「インドネシア映画から考える女性の居場所と生き方」上映・トーク(10/14、京都)ご案内

このたび下記の要領でインドネシア映画の上映・トークイベントを開催します。
ふるってご参加ください。

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■「インドネシア映画から考える女性の居場所と生き方」上映・トーク■
https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/event/20231014/
東南アジアの映画大国インドネシアの映画から、若くして脚本執筆の経験豊かな
女性監督ギナ・S・ヌールの最新作『ライク&シェア』を取り上げ、SNS時代の性
被害・加害との向き合い方を通じて、いまインドネシアでどのように女性の居場
所と生き方が捉えられようとしているのかを探ります。

【日時】2023年10月14日(土)午前1時ー午後3時30分
【会場】京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
【プログラム】
13:00 開会
13:05 『ライク&シェア』(112分、日本語字幕つき)
15:00 解説、Q&A
15:30 閉会
【作品概要】https://www.kiff.kyoto.jp/film/awards/49/
『ライク&シェア』(ギナ・S・ヌール監督、インドネシア、2022年)
女子高生のリサとサラは自分たちが作った動画の視聴数を稼ぐことに熱中してい
る。二人はそれぞれの家で居心地が悪い思いをしている。リサの母親は再婚相手
に嫌われないように顔色をうかがっている。サラは両親を事故で亡くし、唯一の
家族である兄は結婚の準備で忙しい。ある日リサはオンラインで見つけた性行為
の流出動画が頭から離れなくなり、母とサラから愛想を尽かされる。一方、サラ
は10歳年上のデファンと付き合い始めるが、18歳の誕生日に性的関係を強要され、
別れようとしてリベンジポルノの被害者となる。サラは法的にも社会的にも被害
者として認められず孤立する。2023年大阪アジアン映画祭グランプリ受賞作品。
【ポスター】https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/09/1a98689c58ad6ee23c68f3fdc1dd44d4.pdf

主催:混成アジア映画研究会
協力:京都大学東南アジア地域研究研究所
科研費プロジェクト「東南アジア映画の物語と表現を読み解く」
大阪アジアン映画祭
京都国際映画祭
問合せ:malaysianfilm[at mark]cseas.kyoto-u.ac.jp
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