7月28日上智大学 日本マレーシア国際シンポジウム

東南アジア学会会員の皆様
お世話になっております、上智大学の久志本裕子です。
ショートノーティスで恐縮ですが、7月28日に上智大学にてマレーシアの諸大学との共催で下のシンポジウムおよび国際会議を行います。
マレーシアからもたくさん研究者、学生などが来る予定ですので、ぜひ学生さんなどにもご案内の上、交流もかねていらしてください。また、周りで関心をお持ちいただけそうな方にもお知らせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
久志本裕子

上智大学イスラーム地域研究所主催
国際シンポジウム
分断の時代における日本のムスリム:日本とマレーシアの宗教共存の経験から考える
世界的に排外主義の風潮が高まり、社会の分断の危機が様々な地域で顕在化する中、日本においてもムスリムが排外主義の対象になる事例が局所的に見られるようになっています。日本のムスリムに対する排外意識は単純に欧米のイスラモフォビアと並べて考えることはできず、日本の独自の文脈の中で読み解く必要があります。特に、社会の多数派が無宗教を自認し、イスラームに限らず明示的な宗教的アイデンティティを持って生きることが異質と捉えられる社会であることは、日本社会の文脈を考える鍵になります。
本シンポジウムの目的は、無宗教を自認する人々が多数派を占める日本において、ムスリムが共生する未来を構想することです。このため本シンポジウムでは、研究や社会での実践に活躍する二名の日本人ムスリムと日本人カトリックのシスター、そしてマレーシアのムスリムの四名がパネリストとして登壇し、異なる宗教を持つ人々が共生するマレーシアの事例と対比しながら日本社会独特の問題と可能性を読み解きます。イスラームだけでなくカトリックの事例も含めて「無宗教」の日本という社会の特性を考えるとともに、多様な宗教があたりまえのように共存するマレーシアの事例を見ることで、「イスラーム」と「日本」の対立軸、また「無宗教」と「宗教」の対立軸を乗り越える可能性を議論します。
なお、本シンポジウムは「マレーシア日本イスラームと多様性セミナー(Malaysia–Japan Islam & Diversity Seminar 2026: MASJIDs 3.0)」の一環として開催いたします。シンポジウムは日本語ベースの日英バイリンガルで行いますが、それ以外の部分は英語で開催されますが、9時から10時までキーノートスピーチ、12時30分から13時30分は開会式、14時から18時はパラレルセッションでの研究発表となっております。是非合わせてご参加ください。
パネリスト
松山洋平(東京大学)
原敬子 (上智大学)
森下義亜 (札幌モスク)
ハディージャ・ハンバリ(マラヤ大学)
モデレーター
久志本裕子(上智大学)
開催日時 2026年7月28日 10:15 – 12:15
(国際セミナーMASJIDs全体は9:00-18:00)
開催場所 ハイブリッド開催(ZOOM)
対面会場 上智大学四ツ谷キャンパス 11号館5階519教室
参加申し込み
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