学会員の皆様
以下の日程で東南アジア学会関西例会を開催いたします。
会場は大阪大学箕面キャンパスです。
多くの方のご参加をお待ちしております。
日時:10月10日(土曜日)、13時30分開始
場所:大阪大学箕面キャンパス603教室
進行方法:報告40分、コメント10分、質疑20分(一人の持ち時間は70分)
対面を重視したハイブリッド方式(ズーム使用)
会場へのアクセス:北大阪急行線 … 箕面船場阪大前駅下車 徒歩 約3分
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/top
当日は土曜日のため、箕面キャンパスの3階と1階正面入り口は閉まっています。1階正面入り口の右側の守衛口からお入りください。建物の1階に直接行くためには、箕面船場阪大前駅の改札を出たのち、地下通路を左に進むと便利です(右手のエスカレーター方面ではなく)。
守衛口の名簿に、参加者の名前が記載されていますので、印をつけて入ってください。
参加登録について
次のURL(グーグルフォーム)から参加登録をお願いいたします。
10月4日(月曜日)までにご記入ください。
当日、週末のため会場へ入るためには守衛室横を通過する必要があり、守衛室に参加者の氏名リストを事前にこちらで提出して、そこにチェックを入れて入館することになりますので、事前登録が必須です。また本企画は大阪大学地域研究フォーラム(OUFAS)と共催となっています。
オンライン参加の方には、会が近づきましてからズームの参加に必要な情報を参加登録の際に入力されたメールアドレスにお送りいたします。
また懇親会を会場近くで開催予定です。こちらについても多くの方のご参加をお待ちしております。
第1報告(13時30分から14時40分)
中島咲寧(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科)
コメンテーター:小池誠(桃山学院大学)
発表タイトル:
「系譜を巡る語りに見るインド洋海域世界―マレーシアのタミル系ムスリム移民におけるファミリー・ネームから―」
要旨:
本報告では、マレーシアのタミル系ムスリム・ディアスポラにおけるファミリー・ネーム(Patta Peyar)に着目し、系譜や出自を巡る語りのなかに、当集団の海を越える移動の歴史がいかに織り込まれているのかを検討する。こうした系譜や出自を巡る語りの民族誌的記述を通して、海を介した歴史的連関が現代の移民社会にいかに生きられているのかを明らかにし、海域的視点から東南アジアの地域像を捉え直すことを試みる。
休憩20分
第2報告(15時から16時10分)
岩井華代(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
コメンテーター:村上忠良(大阪大学)
発表タイトル:
「掘り起こされた記憶、再編される過去:泰緬国境地域に残る日本兵語りを対象として(仮)」
要旨:
過去は、現在の光に照らされて初めて知覚できるようになる。戦後50年が経ったころ、泰緬国境地域のある町で、「日本兵語り」が突如日の目を浴びた。現在ではこの町を代表する地域史の一つとなっている。地域史というものは、いかなる文脈や論理のもとで、個人的記憶を含めた歴史的事象の掘り起こしや、その取捨選択・編成を通じて、地域固有の歴史叙述として構築されるのか。本発表は、タイ国メーホンソーン県を事例に、周縁地域におけるローカルヒストリーの構築過程とその戦略的側面を明らかにする。
関西例会担当(岡本正明・久納源太・松村智雄)

