新設「OpenSEA」の発表者募集

東南アジア学会のみなさま

このたび東南アジア学会では、来る12月9日(土)・10日(日)に筑波大学で開催予定の第105回研究大会にあわせて、シンポジウム、自由研究発表、パネル発表等に次ぐ発表枠として、「OpenSEA」を新設いたしました。この新設枠の発表者は、東南アジアに関心を持ちつつも本学会に馴染みの薄い方々を主な対象としており、「ライトニングトーク」、「ポスター発表」の2つのカテゴリーから成ります。発表者にとっては、本学会が蓄積してきた知見や方法論に触れる機会として、また従来から本学会に積極的に関与くださっている会員にとっては、東南アジアに関する新しい試みやつながりと出会い、裾野の広い学会を実現する場として、この「OpenSEA」を育てていただければと思います。

会員各位におかれましては、下記要領に合致する方が周りにいらっしゃいましたら、積極的に応募するようお声がけください。

■日時: 2023年12月9日(土)・10日(日)

■会場: 筑波大学

■開催形態: 対面を重視したハイフレックス形式(発表者は原則として対面参加をお願いします)

■発表資格: 会員/非会員を問いません。下記の方々のご応募を歓迎します。なお、本学会の学生会員に対しては、東南アジア学会研究奨励基金規程にしたがい旅費の一部を補助いたします。

例) 本学会に入会したばかりの会員、研究大会での発表経験がまだ浅い会員

修士課程・博士課程の方(研究に着手したばかりの方の研究計画、調査を終えた段階の方の中間報告や研究展望、あるいは修了したばかりの方の論文概要などをお話しください。留学生の方も歓迎します。英語での発表も可です。)

社会人の方(NGO/NPOや企業関係者、ジャーナリスト、高校教員などの教育関係者、東南アジアでのプロジェクトを支援している組織の方など。実務者実務の過程で得られた知見を共有ください。ただし、営利目的のご発表はお断りします。)

高校生や学部生の方(研修旅行、グループ学習やゼミ活動等を通じて得られた成果や今後の展望などをご報告ください。卒業したばかりの方も歓迎します。)

自然系・理系研究者の方(ご自分のご研究で本学会会員と共有したい成果や、今後研究交流や共同研究を試みたい内容などをご報告ください。)

■発表カテゴリー

a) ライトニングトーク(Lightning Talk)

1人あたり持ち時間5〜7分で、ご自身の知見をプレゼンテーション(口頭発表)していただきます。研究大会初日(9日)の夕方の時間帯に行います。

b) ポスター発表

ご自身の知見を、A0サイズ(841mm×1189mm程度)のポスターにまとめていただきます。ポスターは、大会期間中に会場内に掲出するとともに、いくつかの時間帯(仮)にはポスターの前で、来場者からの質問にお答えいただきます。

* ライトニングトークとポスター発表の両方を行うことをお勧めします。ライトニングトークは5-7分の予定ですが、ポスター発表を行って頂くと、もっと時間をかけて多くの方と直接お話しする機会を持てます。

■応募方法

9月30日(土)までに以下のURLより申請フォームでエントリーしてください。締切後に、東南アジア学会大会理事・委員で採否を検討し、理事会での承認を経て、10月中旬頃に応募者各人にメールで採否の結果をお知らせします。

発表タイトルは、発表の概要が分かるものにして下さい。発表要旨では、問題の所在(どこにどのような問題があるのか)、研究や実践活動の目的(何を明らかにしたいのか)、調査の方法、結論(何が確かめられたか、または確かめられそうか)、参考文献(参照した先行研究)を明示して下さい。

◼️応募フォーム: https://forms.gle/X3jvbFDQY8gNNwaJ7

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