講演会のお知らせ:アジア各国の「建国の父」比較検討(アウンサン、スカルノ)

科研(B)で進めているアジア各国の「建国の父」比較検討に関する第2回オンライン講演会についてご案内いたします。
 今回はアウンサン(ビルマ)とスカルノ(インドネシア)について取り上げます。ご関心のある方はどうぞ事前登録の上、ご参加ください。参加費は無料です。

アジア各国の「建国の父」比較検討 

「建国の父」科研 2022年度第2回公開講演会(オンライン) 

アウンサン(ビルマ)、スカルノ(インドネシア) 

2022年 1118日(金)16時〜18 

「建国の父」科研(基盤B「権威主義体制の正統性としての「建国の父」—その継承と変容の比較研究」)では、これまでの研究成果の中間報告を兼ね、上智大学アジア文化研究所と共催で、今年度と来年度にオンラインで公開講演会をそれぞれ数次にわたって開催いたします。ご関心のある方はどうぞご参加ください。 

 

第2回講演会(オンライン)の実施要領は下記のとおりです。 

日時:20221118日(金)16時開始、18時終了 

プログラム: 

司 会:井上あえか(就実大学) 

1600分 開会の挨拶・プロジェクト全体像の紹介 

根本敬(研究代表、上智大学) 

 粕谷祐子(慶応義塾大学) 

   1615分 第1講演 

根本 敬(上智大学) 

「アウンサン:暗殺に消えたビルマ独立運動指導者と死後の英雄像をめぐる相克」 

       (10分程度の質疑応答を含む) 

1700分 第2講演 

横山豪志(筑紫女学園大学) 

スカルノ:「建国の父」としての政治的価値」 

10分程度の質疑応答を含む) 

   1745分 総合討論 

   1800分 終了 

参加ご希望の方は下記よりご登録ください。参加費は無料です。

https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tZctf-yorjovEtBa1NjFM6b1QsaGZQ6G6qd8

 

なお、第3回以降の予定は下記のとおりです。いずれもオンライン開催を予定しています。 

 

3回講演会 (2023年)128日(土)14時〜16 

       台湾(蒋介石)、中国(毛沢東) 

4回以降  来年度(2023年度)開催 


この共同研究では、アジア地域から10数か国を選び、独立時や革命時に「建国の父」と崇められた人物の実際の歩みを再確認し、かつその人物が独立後や革命後の政権によってどのように扱われ、国民によっていかに受け止められてきたのかを比較検討することを目的としています。具体的には下記の国々とそれぞれの「建国の父」を考察しています。 

 

 中国(毛沢東)、北朝鮮(金日成)、韓国(李承晩)、台湾(蒋介石) 

 ベトナム(ホー・チーミン)、ビルマ/ミャンマー(アウンサン)、 

 カンボジア(シハヌーク)、インドネシア(スカルノ)、 

 パキスタン(ジンナー)、カザフスタン(ナザルバエフ)ほか中央アジア5か国 

 

<主催> 

科研基盤(B)「権威主義体制の正統性としての「建国の父」—その継承と変容の比較研究」 

*課題番号20H01454 

上智大学アジア文化研究所 

*問い合わせ先 根本敬(研究代表、上智大学)kei-n@sophia.ac.jp 

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