東南アジア学会第107回研究大会 OpenSEA募集案内

このたび東南アジア学会では、来る2025年12月6日(土)・7日(日)に亜細亜大学で開催予定の第107回研究大会にあわせて、OpenSEAの発表枠を設けます。

OpenSEAは、第105回大会(2023年)で新設されたもので、東南アジアに関心を持ちつつも本学会に馴染みの薄い方々を主な対象にしています。発表の形式には、「ライトニングトーク」と「ポスター発表」の2つのカテゴリーがあります。

本学会に入会して間もない会員や非会員にとっては、本学会が蓄積してきた知見や方法論に触れる機会として、また従来から積極的に関与くださっている会員にとっては、東南アジアに関する新しい試みやつながりと出会い、裾野の広い学会を実現する場として、このOpenSEAをご活用いただければと思います。

会長 小林知
大会担当理事 日下渉
183-0003 東京都府中市朝日町3丁目11−1
東京外国語大学総合国際学研究院
メール: kusaka[at mark]tufs.ac.jp

———————–
■ 日時: 2025 年 12 月 6 日(土)・7 日(日)

■ 会場: 亜細亜大学

■ 開催形態: 対面を重視したハイフレックス形式(発表者は原則として対面参加をお願いします)

■ 発表資格
会員/非会員を問いません。下記の方々のご応募を歓迎します。
例)
・本学会に入会して間もない会員
・研究大会での発表経験が少ない会員
・修士課程・博士課程の方(研究に着手し始めた方の研究計画、調査を終えた段階の方の中間報告や研究展望、あるいは修了して間もない方の論文概要などをお話しください。留学生の方も歓迎します。英語での発表も可です。)
・社会人の方(NGO/NPO や企業関係者、ジャーナリスト、高校教員などの教育関係者、東南アジアでのプロジェクトを支援している組織の方など。実務者実務の過程で得られた知見を共有ください。ただし、営利目的のご発表はお断りします。)
・高校生や学部生の方(研修旅行、グループ学習やゼミ活動等を通じて得られた成果や今後の展望などをご報告ください。卒業して間もない方も歓迎します。)
・自然系・理系研究者の方(ご自分のご研究で本学会会員と共有したい成果や、今後研究交流や共同研究を試みたい内容などをご報告ください。)

■ 学生会員への旅費補助
本学会の学生会員が発表する場合、東南アジア学会研究助成基金規定にしたがい、旅費の一部の補助を受けることができます。旅費の補助を希望する方は、申し込み時にその旨をお知らせください。

■ 発表カテゴリー
a) ライトニングトーク(Lightning Talk)
1 人あたり持ち時間 5〜7 分で、ご自身の知見をプレゼンテーション(口頭発表)していただきます。研究大会初日(6 日)の夕方の時間帯に行います。

b) ポスター発表
ご自身の知見を、A0 サイズ(841mm×1189mm
程度)のポスターにまとめていただきます。ポスターは、大会期間中に会場内に掲出するとともに、いくつかの時間帯にはポスターの前で、来場者からの質問にお答えいただきます。

* ライトニングトークとポスター発表の両方を行うことをお勧めします。ライトニングトークは 5~7
分の予定ですが、ポスター発表を行って頂くと、時間をかけて多くの方と直接お話しする機会を持てます。

■ 応募方法
・9 月 20 日(土)までに以下の URL の申請フォームよりエントリーしてください。
・発表タイトルは、発表の概要が分かるものにして下さい。発表要旨(400
字程度)では、問題の所在(取り組む問いや課題)、研究や実践活動の目的(何を明らかにしたいのか、何を達成したいのか)、調査や実践の方法、結論や成果(何が確かめられたか、または、何が成果として得られたか)、参考文献(参照した先行研究)を明示して下さい。Open
SEA での発表も正規の学会発表に該当しますので、発表要旨においてもいわゆる「コピペ」などがないように注意してください。

■ 選考方法
・東南アジア学会大会理事・委員は、申請内容を検討し、理事会での承認を経て、10 月中旬頃までに応募者各人にメールで採否の結果をお知らせします
・ライトニングトークでは時間枠、ポスター発表では会場の広さの点で制約があります。それゆえ、すべての申請を採択できない可能性があることをご理解ください。
・採否の検討にあたっては、発表者の多様性と発表内容の質を重視して、総合的に判断をします。

■ 申請フォーム
https://forms.gle/qAdYjRWZfzDvoMJH7

日下渉
東京外国語大学

Close Menu