フィリピン映画「KATIPS」の上映会

2022年大統領選挙でフェルディナンド・マルコスJr. 大統領が当選したことに伴い、かつての父マルコス政権の評価をめぐる論争と対立が深刻化しています。

そうしたなか、日本でも、一部の在日フィリピン人組織が主導して、8月から9月にかけて、マルコス政権を美化したと言われる映画「Made in
Malacanang」が、全国のカラオケ館などで上映されました。

今度は、これに対抗する形で、また別のフィリピン人組織が、マルコス政権下における学生たちの反独裁闘争に焦点を当てたミュージカル映画「KATIPS」の上映会を企画しています。

これらのフィリピン人組織が、日本のフィリピン研究者に協力を依頼した結果、10月16日に、東京外国語大学で上映会を企画するに至りました。大変ショートノティスで恐縮ですが、上映会の案内をお送り差し上げます。

日時
– 10月16日(日)17:30から

場所
– 東京外国語大学プロメテオスホール

プログラム
– 映画Katipsの上映
– Vince Tanada監督のトーク
– 大野拓司(元朝日新聞マニラ支局長)氏のトーク

チケット
– 以下のリンクからチケット(2500円)を購入できます
https://forms.gle/AMNq5YseKX7suSAr7
– なお、チケットの売り上げは映画監督らの訪日旅費を補填するために用いるそうです。

企画
– 主催:Angat Pinoy Japan、Engage、Liwanag ng Masilaw
– 協力:東京外国語大学

連絡先
– 日下渉(kusaka[at]tufs.ac.jp)

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