「建国の父」科研 第3回公開講演会<毛沢東と蒋介石>のご案内

アジア諸国における「建国の父」の比較研究を進めている科研(基盤B)では、下記講演会をオンラインで開催いたします。ご関心のある方のご参加をお待ち申し上げます。事前登録制、参加費無料です。

アジア各国の「建国の父」比較検討 

「建国の父」科研 2022年度第3回公開講演会 

(オンライン) 

中国(毛沢東)、台湾(蒋介石) 

2023年 128日(土)14時~16 

 

<プログラム> 

司 会:井上あえか(就実大学) 

1400分 開会の挨拶・プロジェクト全体像の紹介 

根本 敬(研究代表、上智大学) 

 粕谷祐子(慶応義塾大学) 

   1415分 第1講演 

泉谷陽子(フェリス女学院大学) 

「毛主席のふたつの神話:「二万五千里長征」から「抗米援朝」へ」 

1500分 第2講演 

葉 亭葶(台湾・國史館) 

「蒋介石:台湾の移行期正義において検討された「建国の父」」 

   1545分 質疑応答、討論 

   1600分 終了 

 

参加ご希望の方は下記よりご登録ください。参加費は無料です。 

https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tZAscuGhpjMuGdIDtO4nxLeRvV_96331csjI 

なお、第4回以降は来年度(2023年度)に開催することとし、別途詳細をお知らせします。 

 

<主催> 

科研基盤(B)「権威主義体制の正統性としての「建国の父」―その継承と変容の比較研究」 

*課題番号20H01454 

上智大学アジア文化研究所 

*問い合わせ先 根本敬(研究代表、上智大学)kei-n[at]sophia.ac.jp 

<本科研の研究目的> 

「建国の父」科研(基盤B「権威主義体制の正統性としての「建国の父」―その継承と変容の比較研究」)では、アジア地域から10数か国を選び、独立時や革命時に「建国の父」として崇められた人物の実際の歩みを再確認し、かつその人物が独立後や革命後の政権によってどのように扱われ、国民によっていかに受け止められてきたのかを比較検討することを目的としています。具体的には下記の国々とそれぞれの「建国の父」を考察しています。 

 

 中国(毛沢東)、北朝鮮(金日成)、韓国(李承晩)、台湾(蒋介石) 

 ベトナム(ホー・チ・ミン)、ビルマ/ミャンマー(アウンサン)、 

 カンボジア(シハヌーク)、インドネシア(スカルノ)、 

 パキスタン(ジンナー)、カザフスタン(ナザルバエフ)ほか中央アジア5か国 

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