修論・博論発表会(オンライン)

[sea 5927]でお知らせしました修論・博論発表会を下記の通り、オンラインでおこないます。

参加ご希望の方は、前日の3月11日までに以下のフォームからご登録ください。

https://forms.gle/fKAoFdME17nwRZhz6

このフォームでの登録が難しい方は、このメール末尾の連絡先メールアドレスにご連絡ください。

登録された方に、当日朝、参加のためのZOOM情報と、発表資料が掲載されているOneDriveのURLをお送りします。万が一、登録されたにもかかわらず、
ZOOM情報が届かなかった場合も、下記の連絡先アドレスにご連絡ください。

今回の研究会の目的は、現在修士論文または博士論文を執筆中(または執筆済み)の学生に学会員の皆様からのご助言をいただくことと、交流の機会を持つことです。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

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修論・博論発表会(オンライン)

2022年3月12日(土)

午前の部10:00-12:00/12:00-12:30フリートーク

午後の部13:30-18:45/19:00-20:00フリートーク

*修論 発表20分、質疑応答10分(コメント含む)

*博論 発表30分、質疑応答15分(コメント含む)

*[プログラム]*(敬称略)

*10:00-10:30*

1[修論・構想]鈴木 一平(沖縄県立芸術大学 造形芸術研究科比較芸術学専攻比較芸術学専修 民族芸術文化学研究室修士課程1年)「琉球・沖縄とクリス」

コメント:俵寛司(国立台湾大学)

*10:30-11:00*

2[修論・提出済]奥田 真由(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
東南アジア地域研究専攻)「世界遺産白川郷における現在の相互扶助-インドネシアのゴトン・ロヨン研究に向けて」

コメント:三浦恵子(早稲田大学)

*11:00-11:30*

3[修論・提出済]角田
一樹(早稲田大学大学院人間科学研究科地域・地球環境科学研究領域環境社会学ゼミ所属)「インドネシアにおける「地域制」国立公園制度構築の必要性-慣習林承認プロセスの課題分析より-」

コメント:佐久間香子(東北学院大学)

*11:30-12:00*

4[修論・提出済]柴山 元(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科
東南アジア地域研究専攻)「『たまり場』のポリティクス:台湾の多文化主義政策の下でのインドネシア移民の空間実践」

コメント:小池誠(桃山学院大学)

*12:00-12:30* フリートーク

*12:30-13:30* 昼休み

*13:30-14:15*

5[博論・構想]福井 就(立命館大学政策科学研究科博士課程後期課程(D2
))「東南アジアからの留学生の実態及び留学生募集の可能性について-ミャンマーに焦点をあてて-」

コメント:比留間洋一(静岡大学)

*14:15-14:45*

6[修論・構想]Amanda Amalia Noor Arifah(Ritsumeikan University, Graduate School
of Policy Science)”Paribasan: Analysis on the Javanese Proverbs found in
the Child Protection Policy by the Ministry of Women Empowerment and Child
Protection of Republic Indonesia”

コメント:菅原由美(大阪大学)

*14:45-15:15*

7[修論・提出済]王 雨芊(東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻修士2
年)「マレーシアにおける「一帯一路」政策に対する社会史的考察-「仲介者」としての華人エリートの役割」

コメント:篠崎香織(北九州市立大学)

*15:15-15:30* 休憩

*15:30-16:15*

8
[博論・提出済]栗原美紀(上智大学大学院総合人間科学研究科社会学専攻博士後期課程・アジア文化研究所特別研究員)「ヨガにおける身体的経験と言語的実践:マレーシア・クアラルンプール周辺の指導者を事例として」

コメント:板垣明美(横浜市立大学)

*16:15-16:45*

9[修論・構想]Manita Tantipimolphan(University of Tsukuba)”Royal’s speech
concerning Thai politics delivered in times of political crisis from 2006
to 2016″

コメント:永井史男(大阪市立大学)

*16:45-17:15*

10[修論・構想]Sirawut Chitjai(International Public Policy Program, Graduate
School of Business Sciences, Humanities and Social Sciences, University of
Tsukuba)”Thailand-United States defense cooperation during Prayut Chan-Ocha
government”

コメント:永井史男(大阪市立大学)

*17:15-17:30* 休憩

*17:30-18:00*

11[修論・提出済]SHE CAN(東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻)「軍事港としての香港、1841ー1911」

コメント:坪井祐司(名桜大学)

*18:00-18:45*

12
[博論・構想]黒岩千尋(早稲田大学理工学術院総合研究所嘱託研究員)「フランス領インドシナの「歴史的記念物」制度と「アンコール考古学公園」のツーリズム拠点化」

コメント:田代亜紀子(北海道大学)

*19:00-20:00* フリートーク

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*[**要旨**]*

1. 鈴木一平 「琉球・沖縄とクリス」修論(構想)

クリス(Keris
)は、ジャワ島を中心に東南アジア島嶼部地域(マレー半島を含む)の広範囲に分布する鍛造製の両刃の剣である。現在では家宝や精神文化の源泉として、また民族服の要素として重要視されるものであるが、考古学的視点から見れば、東南アジア島嶼部文化を代表する重要な
“遺物”
として位置付けることができる。日本では沖縄、鹿児島、大分、京都、仙台で出土や伝世のクリスが確認されているが、これらは遺物としてクリスを研究し、東南アジア島嶼部地域の文化史・工芸史を考える上で、ある程度の年代情報を保存しているという点において、極めて重要な意味を持つものである。

琉球・沖縄に関連するクリスには、写真資料を含め3点が知られている。一つは琉球国王の菩提寺である円覚寺(那覇市)の遺構に出土したクリスである。発表者は本年度に3度の現物調査を行った。二つ目は、イギリス人の学者ギルマード(F.
H. H. Guillemard)が1882
年の来琉時に撮影をしたとされるクリスの写真である。ケンブリッジ大学図書館所蔵のこの写真については、石垣忍、片桐千亜紀、中西裕見子らによって調査が行われ、沖縄県立博物館・美術館の博物館紀要で発表された(石垣忍ほか、
2016
)。三つ目は、大城グスクで出土したと伝わる蛇行剣である。この剣がクリスである可能性は高いものの、出土状況が不明である点、また残存状況が不良である点に加え、個人所蔵資料で調査が難しく、発表者がまだ実見していないという理由で、今回の発表では取り扱わない。

本発表では、琉球・沖縄に関連する円覚寺跡出土のクリスとギルマード撮影のクリスの2点を中心に、現時点での研究状況と見通しを述べ、併せて日本のその他の地域に伝世するクリスから、今後検討すべき新しいクリス史のための枠組みについて述べる。

2. 奥田真由

「世界遺産白川郷における現在の相互扶助-インドネシアのゴトン・ロヨン研究に向けて-」修論(提出済み)

本研究は地域社会における相互扶助行為が、観光地化によりいかに変容を遂げ、機能しているのかを明らかにすることを目的とする。相互扶助という村落慣行はどの地域社会においても存在し、原生的な人々の社会結合を示すが、人々が土地に縛られない流動型社会へと変化していくなかで、かつての濃密な相互扶助関係は衰退しつつある。

相互扶助が現存する事例として、日本の白川郷があげられる。白川郷は世界遺産登録以降、国内外から観光客が訪れる一大観光地となったにもかかわらず、そこには現在でも人々の相互扶助的行為が数多く存在している。観光資源を含め集落環境全体の自治に向けた、人々の当事者意識と連帯感が残存しているからである。

白川郷における事例は、インドネシアにおける相互扶助論の文脈と絡めて議論されることができる。それにより現代における相互扶助のあり方が解明され、中でも観光地における地域住民による自治制度の確立において、人々の相互扶助行為が必要不可欠であることが示唆される。

3. 角田一樹

「インドネシアにおける「地域制」国立公園制度構築の必要性-慣習林承認プロセスの課題分析より-」修論(提出済)

インドネシアでは、先住民コミュニティによる慣習林の所有が、2012年憲法裁判所判決第35
号によって可能となった。しかし、現時点で国家から承認された慣習林は僅かであり、保全地域では特に少ない。本研究の目的は、慣習林承認プロセス遅延改善の方策、及び適切な慣習林管理のあり方を提言することである。そのために第一に、先行研究レビューより、インドネシア全体の慣習林承認プロセス遅延要因、及び管理の課題を明らかにする。第二に、
3
つのコミュニティを事例に、国立公園での慣習林承認プロセス遅延要因を明らかにする。第三に、現地調査を実施した北カリマンタン州ロング・アランゴを事例に、国立公園に位置する慣習林の適切な管理のあり方を明らかにする。
3
つの課題の検討より、所有形態を問わず指定地域を対象とする「地域制」公園制度を導入し、先住民コミュニティと公園事務所が慣習林を共同管理することで、「模範的事例」しか承認されていない現状を克服できることが示唆された。

4. 柴山元

「『たまり場』のポリティクス:台湾の多文化主義政策の下でのインドネシア移民の空間実践」修論(提出済)

本発表は、台湾・台北駅のロビーにつくりだされるインドネシア移民労働者の「たまり場」に着目し、彼らの空間実践のなかに台湾の歴史的・社会的な構造が変化する兆候や、既存の権力関係および空間編成との格闘や交渉、アイデンティティ表現の契機を読み解く。

現在、多くのインドネシア移民労働者が台湾で働いている。移住先で周縁化される彼らは、毎週末台北駅のロビーに集まり「たまり場」をつくりだす。「たまり場」は、蔡英文政権の下では多文化主義を表象する空間として重視されてきた。
2020年に感染症対策を理由にロビーの使用が禁止されると、台湾社会では「たまり場」のあり方をめぐって議論が巻き起こった。

本発表は、この議論の分析を通して「たまり場」が多文化主義表象の場として政治利用されることは、移民の空間実践に対する肯定的な評価を社会から引き出す一方で、移民が実際には周縁化されている事実を等閑視する危険性があることを示す。

5. 福井就

「東南アジアからの留学生の実態及び留学生募集の可能性について-ミャンマーに焦点をあてて-」博論(構想)

本研究では、東南アジアからの日本語専修の留学生の実態について明らかにしたうえで今後の留学生募集の可能性を探る。少子化で18
歳人口が減少する中、学生確保・大学経営の観点から見た留学生は、今後日本の大学の将来に大きな影響を与える大変貴重な存在であり、海外留学生募集を推進することは各高等教育機関にとっての重要課題の一つである。その一方で、留学生が払う学費収入目当てで、日本語能力が低い留学生や就労目的の留学生など質を鑑みずに多く入学させてしまう大学も散見されており、留学生の質の確保についても注目が集められている。今回、本研究では筆者と関わりのある学校法人
A
のミャンマー人学生に焦点を当てたうえで、留学生と日常的に接している教職員に半構造化インタビュー調査を行った。日本の大学におけるミャンマー人留学生の学生生活の実態及び学生の質について明らかにすることで、今後ミャンマーからの留学生募集を推進するうえでの一つの方向性を示す。

6. Amanda Amalia Noor Arifah

“Paribasan: Analysis on the Javanese Proverbs found in the Child Protection
Policy by the Ministry of Women Empowerment and Child Protection of
Republic Indonesia”修論(構想)

This study aims to find out the discourse between paribasan (Javanese
proverbs) and the child protection policy and practice in Indonesia. Since
children are the future assets for a nation, they must be protected from
any kind of human rights violation. In addition, the policy on child
protection is diverse. One of the most essential elements is culture. Since
the majority of Indonesian ethnic groups are Javanese, the study determines
in what context and degree the Javanese culture, particularly Javanese
proverbs or paribasan influences the child protection policy. On the one
hand, since the paribasan is still used as a common vehicle of
communication up until today, it will affect society. Hence, the value will
be actual to the current situation. On the other hand, the paribasan is
generally used as a moral duty for Indonesian society. Keeping the
foregoing problem in the mind, this research conducted the following steps:
data collection, data analysis, and discussion of the results. The data of
paribasan were collected from two printed books. Also, the empirical cases
are used from the Law of the Republic of Indonesia Number 23 of 2002 on
Child Protection. Furthermore, each paribasan will be translated into
English (word by word) and classified into the seven definitions of the
meaning by Geoffrey Leech (1981). In this way, the interpretation of each
paribasan will be clearer and be easier to analyze for the child protection
policy. Also, the corpus linguistic approach will be used to understand the
public sentiment on children.

7. 王雨芊

「マレーシアにおける「一帯一路」政策に対する社会史的考察-「仲介者」としての華人エリートの役割」

「一帯一路」構想は2013
年に習近平が提唱した政治・経済戦略であるが、各国や地域で様々な評価がある。とりわけ、中国の投資をめぐる議論では、「債務国の罠」及び海洋戦略を理由に中国の膨張主義が指摘されている。一方、このような議論は経済的あるいは国際政治的な現象に終始していて、社会史的な視点に欠けている。そこで、本論文ではマレーシア華人が中国からの多額の投資をどのように認識し、また利用してきたのか、を考察したい。筆者は社会史の角度から「一帯一路」をマレーシアで推進するなかで、中国政府は華僑華人をどのように利用するのか、逆に華僑華人がどのように役立つのかを分析する。また、マレーシアが植民地国家から新興国家へ転換する過程において、華人経済地位の上昇及びその政治参加の発展経緯を検討する。マレーシアの華人ビジネスエリートは「仲介者」としての役割が植民地時期、改革開放時期、「一帯一路」時期によって変化しつつある。しかも、「一帯一路」時期に、華人エリートが「仲介者」から「排除者」となる原因を考察する。

8. 栗原美紀

「ヨガにおける身体的経験と言語的実践:マレーシア・クアラルンプール周辺の指導者を事例として」 博論(提出済)

本論文の目的は、主として2
つある。第一に、マレーシア社会のヨガ指導者の経験をめぐる語りの構成と動態を把握する。イスラームが優勢な社会背景の中でヨガの実践が拡大しているクアラルンプール周辺をフィールドとすることにより、前言語的な経験に関わる複層的な言語的実践が、社会的文脈に応じて柔軟に展開される意味と役割について検討する。そうすることで、第二の目的として、身体的経験を中心とした実践の当事者的合理性を理解する。調査は、
2017年から2021年にかけて断続的に行った。調査協力者は10年以上の実践経験をもつヨガ指導者約20
人であり、主な調査方法は、指導者への聞き取りと、指導現場での参与観察である。本論文では、指導者による語りを理念、実践、経験という3
つの次元に分けて記述した。その結果として、ヨガ非実践者と指導者との間に生じる言語の意味づけのずれや、それに基づくクアラルンプール周辺でのヨガの展開の様相、また、ヨガについての語りの多様化と合理性の関係などについての知見が得られた。一方で、語りを分析する際の社会的文脈の詳細な把握や類似の技法との比較研究は今後の課題として残っている。

9. Manita Tantipimolphan

“Royal’s speech concerning Thai politics delivered in times of political
crisis from 2006 to 2016”修論(構想)

Thailand’s political crisis involves every important institution in the
country including the monarchy. Even though royal hegemony reaches its peak
during 1990s, the monarchy is challenged by a changing society, together
with its resistance to accommodate to changes and attempt to resist those
changes which result in the royal hegemonic deficiency. The topic focuses
on examining the royal speech concerning Thai politics from the year 2006
to 2016 which is the last decade of King Bhumibol in which there has been a
deepening polarization in Thai society. It aims to contribute to an
understanding of the relevance between royal speech and the development and
change of Thai politics during King Bhumibol’s last ten years (2006-2016)
which are conditions impacting on the dynamics, status and role of the Thai
monarchy to answer the research question; How the monarchy use royal speech
to strengthen royal hegemony in the time of political conflicts from the
year 2006 to 2016.

10. Sirawut Chitjai

“Thailand-United States defense cooperation during Prayut Chan-Ocha
government” 修論(構想)

While studying the relations of Thailand and the United States would
naturally fall under the discipline of international relations, the author
believes that it may not be enough since Thai domestic politics also plays
important role in the making of Thai foreign policy. This thesis is about
the defense cooperation between Thailand and the United States of America
during the aftermath of the 2014 coup d’état.

This thesis aims to study the effects that the 2014 coup d’état has on the
long-standing defense cooperation between Thailand and the United States.

11. SHE CAN

「軍事港としての香港、1841−1911」修論(提出済み)

十九世紀半ばにイギリスの植民地となった香港は、中英貿易において非常に重要な役割を果たしている。香港の地理的位置もアジアの各地域間のコミュニケーションの中継基地になった。しかし、植民地初期、貿易における役割は香港の最も主要な役割ではなかった。英国がアジアを掌握する前哨として、香港の軍事的な役割は無視できない。

イギリスはアジアで多くの植民地をもっている。主には南アジアと東南アジアに集中している。しかし、これらの植民地は東インド会社がコントロールしていて、イギリス政府直接管理するではない。というわけで、香港はイギリスのアジアでの直轄植民地として、大きい意義がもっている。

香港はイギリス本土以外の最大の軍事基地として、イギリスのアジアでの支配に無視できない役割を果たしてきた。同時に香港もイギリスとアジアの他の植民地で経済と軍事的なつながりを築いた。しかし、香港の軍事的地位は世界情勢の変化に伴って変えざるを得ない。香港で正式な海軍基地を建てる前に、シンガポール・マラッカという海峡植民地の海軍はイギリスのアジアでの最大の海軍基地である。十九世紀半ばから第一次世界大戦まで、香港は最大の海軍基地になる。第一次世界大戦中、香港は軍事基地の役割も果たしたが、シンガポールは香港に取って代わってイギリス海軍の本土以外の最大の軍事基地となる。

12. 黒岩千尋

「フランス領インドシナの「歴史的記念物」制度と「アンコール考古学公園」のツーリズム拠点化」博論(構想)

フランス保護国時代のカンボジアでは、1925
年に「アンコール考古学公園」が創設された。その背景には、フランス領インドシナにおける、「遺跡保護」と「ツーリズム拠点化」の両者の視点が確認される。
1900~1930
年代における、遺跡保護のための「歴史的記念物」制度の導入過程と、ツーリズム拠点としての遺跡や周辺地域の整備から、「アンコール遺跡群」がどのように変容したのかを捉えることを目的としている。

まず、文化財保護制度の黎明である「歴史的記念物」制度に注目し、フランス本国とインドシナの制度の差異、さらには「アンコール考古学公園」創設への制度面での連続性を確認する。とりわけ、「保護区域」および「訪問税」の概念の制度化がキーワードとなる。

次に、「アンコール考古学公園」へのツーリズムの概念の導入に注目し、インドシナにおける交通網の整備とアンコールの位置付け、それに基づくアンコール遺跡群のイメージ化や周辺地域の変容を確認する。

上記内容は博士論文として執筆途中のため、構想中の部分も含めての発表となる。

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東南アジア学会地区担当理事
岩澤孝子、小座野八光、篠崎香織、菅原由美、菅谷成子、丸井雅子


*連絡先:*
菅原 由美
大阪大学
言語文化研究科言語社会専攻

〒562-8678

箕面市船場東3-5-10

TEL/FAX 072-730-5270
ysuga569[at]lang.osaka-u.ac.jp

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