オンライン例会(10月9日開催)のご案内

東南アジア学会会員の皆様

10月のオンライン例会(従来の地方例会)は、すでにお知らせしてあります通り、10月9日(土)におこないます。明日の9月例会(9月25
日)との間があまりありませんので、ご注意ください。なお、10月の研究会は個人の自由研究発表ではなく、
大阪大学「外国ルーツの子供たち」研究会(仮称)企画のパネル形式の例会となります。

皆様のご参加をお待ちしております。会員以外のかたも歓迎します
*オンライン(Zoomミーティング)で開催します。
*登録していただくと、ミーティング情報が自動的に返信されます
*開催前日に、登録メールアドレス宛にミーティング情報を再送します。

https://forms.gle/SPhF9FyHxcBT82ZA6

【テーマ】「東南アジアにルーツを持つ子どもたち」

【日時】

10月9日(土)13:00-16:40頃
*12:50〜 入室開始 *13:00〜 プログラム説明等

【プログラム】

趣旨説明:研究会立ち上げ (13:00~13:10)

第一報告:矢元貴美(大阪大学言語文化研究科)

「外国にルーツを持つ子どもたちと彼らへの教育」 (13:10~13:30) 20分

第二報告:近藤美佳(大阪大学言語文化研究科)

「現状と課題(1)ベトナムにルーツを持つ子どもたち」(13:30~14:10) 40分

第三報告:矢元貴美

「現状と課題(2)フィリピンにルーツを持つ子どもたち」(14:10~14:50) 40分

休憩 10分

コメント:大橋亜由美(公益財団法人 吹田市国際交流協会SIFA)(15:00~15:15) 10~15分

ディスカッション(15:15~16:00)

アフターセッション(16:10-16:40頃)

要旨:

第一報告

日本で暮らす外国にルーツを持つ子どもたちの背景や人数、日本の初等中等教育段階における彼らへ対する教育の歴史的変遷と教育政策・施策上の課題を、社会的・歴史的背景とともに概観します。

第二報告

日本で暮らす、ベトナムにルーツを持つ子どもたちを取り巻く状況について概説します。在日ベトナム人数の推移と来日背景を示したうえで、ベトナムから来た子どもたちとその保護者に日本の学校教育がどのように受け止められているかを報告します。また、公立小学校内に設置された母語・継承語としてのベトナム語教室の活動事例についても紹介します。

第三報告

日本で暮らす、フィリピンにルーツを持つ子どもたちを取り巻く状況について概説します。フィリピンにルーツを持つ子どもたちの人数と彼らが日本で暮らす背景、彼らが日本の学校教育で直面する困難とその要因および困難への対処の特徴、日本社会で活躍するフィリピンにルーツを持つ若者たちについて報告します。

★10月例会としてもう一つ、10月30日に予定をしていました企画は取り下げになりましたので、10月例会はこの一回だけになりました。11月例会は11月27
日夜を予定しています。詳細は10月例会開催時にお知らせします。ご不明な点がありましたら、地区理事までご連絡ください。

東南アジア学会地区理事
岩澤孝子、小座野八光、篠崎香織、菅原由美、菅谷成子、丸井雅子

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