東南アジア学会会員の皆様
シンポジウム「難民の経済活動について考える:アジア・
総務・小島敬裕
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シンポジウム「難民の経済活動について考える:アジア・
の暮らしを比較する」
https://african-studies.com/
日時:2020.2.16(日)17:30-21:00
場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ(
http://www.cf.city.hiroshima.
お問い合わせ: mailto:naito.naoki@
主旨説明
「難民の暮らし」
務官事務所(UNHCR)によると、
越えました。ただ、私たちがそうであるように、世界に広がる「
枚岩ではありません。住宅、食べもの、服、日々の活動、
このシンポジウムでは、そうした「難民の暮らし」の文化−
通する課
題について議論します。
本シンポジウムの目的は「難民の経済活動(Refugee economics)」のあり方を規定す
る諸要因について考察することにあります。難民の経済活動は、
で生活を切り開くための能力を高める新たな援助のなかで注目され
それは難民支援を縮小するための言い訳だという批判もあります。
界各地の難民による経済活動はどのように営まれているのでしょう
程度同じ/違うのでしょうか?
世界各地の難民による経済活動の諸相を明らかにするために、
ジアとアフリカの難民キャンプにおける難民と地域住民の社会-
します。
具体的には、バングラデュのロヒンギャ(ミャンマー)
ャンマー)難民、タンザニアのコンゴ難民、ケニアのソマリア・
ンビアのアンゴラ難民の暮らしや経済活動についての比較検討をお
をもとに、
プログラム
17:00 開場
17:30 趣旨説明「難民の経済活動の可能性と課題」
内藤直樹(徳島大学 大学院社会産業理工学研究部・准教授)
17:50 「実験場としての難民キャンプ/定住地:カロベエイ定住地(
から」
内藤直樹(徳島大学 大学院社会産業理工学研究部・准教授)
18:20 「『難民定住地』経済圏の拡大?:
村尾るみこ(立教大学 大学院21世紀社会デザイン研究科・研究員)
18:50 休憩
19:00 「タイのミャンマー難民をとりまく経済環境:生きるための仕事、
れた経済活動、海外送金」
久保忠行(大妻女子大学 比較文化学部・准教授)
19:30 「百万人のロヒンギャ難民の現状、背景、今後:
ストコミュニティ―を中心に」
大橋正明(聖心女子大学 現代教養学部・教授 / グローバル共生研究所・所長)
20:00 総合討論
コメント 栗本英世(大阪大学 大学院人間科学研究科・教授)
20:55 閉会挨拶
*参加無料・事前申込不要
主催
科学研究費補助金「アジア・
る総合的比較研究(課題番号:19H01391, 研究代表者: 内藤直樹)」
共催
日本アフリカ学会
後援
中四国人類学談話会、国際共同研究加速基金(国際共同研究強化) 「紛争後のアフリカ
社会における内生的な社会統合に関する研究(課題番号:
るみこ)」