シンポジウムのご案内

大東文化大学大学院アジア地域研究科で、下記のようなシンポジウムを開催いたします。参加費無料、事前申し込み不要ですので、ぜひご参加下さい。

カンボジアの政治状況と日本の関わり

2018年10月8日(月)13:15〜17:00

大東文化大学東松山校舎管理棟3階大会議

http://www.daito.ac.jp/access/higashimatsuyama.html

趣旨:カンボジアではフン・セン首相率いる人民党に権力が集中し、野党の解散、メディアやNGOへの統制などが国際社会で問題視されています。このようなカンボジアに対し、日本は開発援助や法整備支援などを行ってきましたが、その意義や有効性が問われています。日本在住カンボジア人の間でも、母国の状況に対する懸念が高まり、日本側からのさまざまな働きかけがなされています。和平プロセス後のカンボジアの状況と日本との関係を振り返り、2018年総選挙の結果から今後の課題を提起します。

プログラム:

13:15〜13:20 開会挨拶

13:20〜13:30 趣旨説明・登壇者紹介

13:30〜14:05 講演(1) 「母国の公正な民主化に対する在日カンボジア人の思いと願い」

チュープ・サラーン(都留文科大学非常勤講師、NPO法人すたんどばいみー代表理事)

14:05〜14:40 講演(2) 「取り残されるカンボジア農村の人々と乳幼児」

米倉雪子(昭和女子大学准教授)

14:40〜15:15 講演(3) 「カンボジア政治状況と日本(NGO・政府)の関わり」

熊岡路矢(日本映画大学教授、カンボジア市民フォーラム共同代表)

15:15〜15:25 休憩

15:25〜:16:10 コメント・質問

16:10〜16:55 自由討論

16:55〜17:00 閉会挨拶

問い合わせ先:中野亜里(大東文化大学国際関係学部 a-nakano@ic.daito.ac.jp

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