The Japan Society for Southeast Asian Studies (JSSEAS or Tōnan Ajia Gakkai in Japanese) was established in November 1966 to promote the study of the history, cultures, languages and societies of Southeast Asia in Japan under the name of JSSAH or Tōnan Ajia Shi Gakkai. The present membership amounts to more than 750 (as of December 2015), including historians, archaeologists, anthropologists, linguists and other social scientists.
Latest News
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東南アジア学会第107回研究大会 OpenSEA募集案内
このたび東南アジア学会では、来る2025年12月6日(土)・7日(日)に亜細亜大学で開催予定の第107回研究大会にあわせて、OpenSEAの発表枠を設けます。 OpenSEAは、第105回大会(2023年)で新設されたもので、東南アジアに関心を持ちつつも本学会に馴染みの薄い方々を主な対象にしています。発表の形式には、「ライトニングトーク」と「ポスター発表」の2つのカテゴリーがあります。 本学会に入会して間もない会員や非会員にとっては、本学会が蓄積してきた知見や方法論に触れる機会として、また従来から積極的に関与くださっている会員にとっては、東南アジアに関する新しい試みやつながりと出会い、裾野の広い学会を実現する場として、このOpenSEAをご活用いただければと思います。 会長 小林知 大会担当理事 日下渉 183-0003 東京都府中市朝日町3丁目11−1 東京外国語大学総合国際学研究院 メール: kusaka[at mark]tufs.ac.jp ----------------------- ■ 日時: 2025 年 12 月 6 日(土)・7 日(日) ■ 会場: 亜細亜大学 ■ 開催形態: 対面を重視したハイフレックス形式(発表者は原則として対面参加をお願いします) ■ 発表資格 会員/非会員を問いません。下記の方々のご応募を歓迎します。 例) ・本学会に入会して間もない会員 ・研究大会での発表経験が少ない会員 ・修士課程・博士課程の方(研究に着手し始めた方の研究計画、調査を終えた段階の方の中間報告や研究展望、あるいは修了して間もない方の論文概要などをお話しください。留学生の方も歓迎します。英語での発表も可です。) ・社会人の方(NGO/NPO や企業関係者、ジャーナリスト、高校教員などの教育関係者、東南アジアでのプロジェクトを支援している組織の方など。実務者実務の過程で得られた知見を共有ください。ただし、営利目的のご発表はお断りします。) ・高校生や学部生の方(研修旅行、グループ学習やゼミ活動等を通じて得られた成果や今後の展望などをご報告ください。卒業して間もない方も歓迎します。) ・自然系・理系研究者の方(ご自分のご研究で本学会会員と共有したい成果や、今後研究交流や共同研究を試みたい内容などをご報告ください。) ■ 学生会員への旅費補助 本学会の学生会員が発表する場合、東南アジア学会研究助成基金規定にしたがい、旅費の一部の補助を受けることができます。旅費の補助を希望する方は、申し込み時にその旨をお知らせください。 ■ 発表カテゴリー a) ライトニングトーク(Lightning Talk) 1 人あたり持ち時間 5〜7... -
【教員公募】主に東南アジア地域等を対象とした⽂化研究
東京外国語大学では「主に東南アジア地域等を対象とした⽂化研究」を専門とする教員の公募をおこなっています。関心のある方は本学公式サイトの教員公募のページをご覧ください。また、関心を持ちそうな方に転送していただければ幸いです。 https://www.tufs.ac.jp/other/recruit/ 期日は以下のとおりです。 【エントリー期限 2025年5月16日(金)17:00(日本時間)】 【書類送付期限 2025年5月23日(金)17:00(日本時間)】 -
KAPAL(インドネシア研究懇話会)からウェブ記事公開のご案内
KAPAL(インドネシア研究懇話会)よりウェブ記事公開のご案内です。 カパルのウェブサイトの表紙の背景を飾る手書きバティックの制作者であり、2021年に急逝された賀集由美子さんを追悼する特別企画(第6回研究大会にて開催)に関わる記事です。 企画者である工藤裕子さんに、企画にこめた思い、実現にいたるまでの苦労・工夫、当日の、心にしみるトークと演出の数々について記していただきました。 当日会場に飾られた、賀集さんの鮮やかなバティックの数々も写真でご覧いただけます。ぜひご一読ください。 【大会見聞記】 特別企画「インドネシアに生きた賀集由美子さんとバティック―チレボンでの軌跡と現在、これから―」:「研究」ではない企画に流れ込んだチレボンの風と協力者らの思いの記録 工藤裕子(ノートルダム聖心女子大学) (前編) https://kapal-indonesia-jepang.net/kontribusi/tangkapankonferensi/konferensike6/kudou_kashu_kapal6/ (後編) https://kapal-indonesia-jepang.net/kontribusi/tangkapankonferensi/konferensike6/kudou_kashu_kapal6_2/ インドネシア研究懇話会(KAPAL)情報担当 島上宗子 -
外務省在外公館専門調査員2025年度春募集について
平素より大変お世話になっております。 一般社団法人 国際交流サービス協会 専門調査員試験担当の大作と申します。 この度、外務省在外公館専門調査員の2025度春募集を開始いたしましたのでご案内させて頂きます。 1.第一次試験 日時:2025年6月7日(土) 10時~13時頃 (2ポスト希望者は14時頃) 場所:【東京会場】 CIVI研修センター日本橋 【大阪会場】 AP大阪淀屋橋 4階 試験:筆記試験 (外国語、ポストごとの専門に関する論文) 2.第二次試験 (Web面接) 日時:2025年7月3日(木)~7月11日(金) *土日を除く 試験:面接試験 (外国語会話、人物面接) 3.応募締切 2025年5月15日(木) 15時(日本時間)まで *応募状況により一部の公館のみ募集期間を延長する場合があります。 4.オンライン説明会 *事前予約制 日時:2025年4月26日(土)11:00~12:10頃まで(日本時間) 開催方法:Zoomによるオンライン開催 申込期間:4月24日(木)17:00 (日本時間)まで *参加の申込みは、こちらから https://ws.formzu.net/fgen/S52301794/ 5.本件問い合わせ先 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目17番18号 白鹿茅場町ビル5階 一般社団法人国際交流サービス協会 専門調査員試験係 TEL:03-6280-5172 E-mail:senchoexam[atmark]ihcsa.or.jp 詳細は弊協会ホームページをご覧ください。 https://senchohaken.ihcsa.or.jp/investigator_top/investigator_recruitment/ 専門調査員・派遣員広報のインスタグラムもございます。 https://www.instagram.com/ihcsa_sencho.hakenin/ -
国際交流基金の日ASEANユース・フォーラム日本人学生参加者募集
ASEANの大学生とオンライン研修やフィリピン・日本でのフィールドトリップなどを通じてつながり、平和でより良い世界を共に創るためのアクションプランを考え、発表するプログラム「Take Actions for Social Change 2025」の参加大学生を募集しています。社会課題解決のために何かしたいと考えている大学生の皆さん、このプログラムで多様な背景を持つASEAN地域の若者と活動を共にし、アイデアを共有しませんか。 応募締切:2025年4月30日(水曜日) プログラム実施期間:2025年8月~2025年12月(予定) 2025年のテーマ:プラスチックごみ 主催:独立行政法人 国際交流基金 共催: ASEAN大学ネットワーク、京都大学東南アジア地域研究研究所 詳細はこちらから https://www.jpf.go.jp/j/project/intel/exchange/youth-forum/2025/04-02.html ●お問い合わせ先 (団体名: 独立行政法人 国際交流基金 ) (担当者: 澤田・中島 ) (Tel:03-5369-6074 ) (Mail: jfgp2[at mark]jpf.go.jp ) 追加情報 2023年度の参加者たちの体験記がこちら↓です。 https://www.wochikochi.jp/foreign/2024/05/081-asean-youth.php 現役の学部大学生が対象です。 国際交流基金が今後10年間行う日本・東南アジア間の若手人的交流事業の中でも、とくに目玉となる毎年のプログラムです。
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日本マレーシア学会例会(5/17)のご案内
日本マレーシア学会(JAMS)例会(オンライン開催)のご案内です。 シンガポールとマレーシアの現代史を研究されている タム・ピンジン(Thum Ping Tjin)さんをお招きして例会を実施します。 シンガポールの社会や経済を支えるうえで外国人が不可欠な存在と なっているなか、外国人の存在がシンガポール社会に どのような変化をもたらしているのかについてお話いただきます。 【日時】2025年5月17日(土)13:30-15:00 【プログラム】 13:30 開会 13:35-14:15 話題提供 タム・ピンジン 14:15-14:30 コメント 市岡卓(流通経済大学) 14:30-14:55 質疑応答 14:55 閉会 ※使用言語:英語 【話題提供者紹介】 タム・ピンジン(Thum Ping Tjin) 2011年にオックスフォード大学で歴史学の博士号を取得。東南アジアにおける 民主主義の推進を掲げるウェブサイト、ニュー・ナラティフ(New Naratif, https://newnaratif.com/)の創設者であり代表。共編著にLiving with Myths in Singapore (Ethos Books, 2017、Loh Kah SengとJack Meng-Tat Chiaとの共編著)、近著にNationalism and Decolonisation in... -
第69回国際東方学者会議(5月17日 於 東京、5月24日 於 京都)
東方学会より第69回国際東方学者会議(69th INTERNATIONAL CONFERENCE OF EASTERN STUDIES、5月17日 於 東京、5月24日 於 京都)の案内をいただいております。 プログラムの詳細及びお申込みは下記リンク先をご覧ください。 5月8日(木)が参加申し込みの締切りとなっております。 http://www.tohogakkai.com/ICES-program.html -
日本マレーシア学会(JAMS)4月例会(4月30日18時開始)のご案内
日時:2025年4月30日(水曜日)18:00~20:00 報告タイトル:シンガポールにおけるタウンカウンシルにみられる政治参加の機能 報告者:今井哲治(日本大学) 報告要旨: 本報告ではシンガポールにおいて人民行動党(People’s Action Party: PAP)が国民の政治参加をどのようにコントロールしているのかについて明らかにするために、地方組織の一つとされる「タウンカウンシル」の政治参加の機能に注目する。 シンガポールの地方組織は、各地域の住民における交流の場としてだけでなく、政府の地方機関やPAPの地方支部などの役割を担っている。住民は、このような特徴をもつ組織の活動に積極的に参加することで政治的な要求が可能になる。一方で、PAPは住民の政治的要求の場を自らの支配下にある地方組織に限定することで、国民の政治参加を管理している。 地方組織の一つとされるタウンカウンシルの場合は、その性質上、必ずしもPAPが支配することができるとは限らない。同組織は、選挙区をベースに設置され、各選挙区の議員が運営を担うことになっているため、選挙結果によっては野党が組織を運営することになる。タウンカウンシルは、地方組織の一つであるにもかかわらず、他の組織と異なる点が多く存在する。例えば、住民が直接、公営住宅の運営に関する政策決定に参加できるようになった点が挙げられる。これらの点からタウンカウンシルの政治参加の機能がもたらす帰結は、他の組織のものと異なると思われる。 しかしながら、タウンカウンシルが導入された1990年を境にシンガポールにおける政治参加に変化があったという指摘は見当たらない。その要因としては、次の二つの可能性が挙げられる。第一にタウンカウンシルには実際のところ、政治参加の機能がないという可能性である。導入時には、政治参加が謳われていたが、制度的には住民が参加する余地がしないことで生じる。この点について本報告では、制度導入の経緯や組織の構造から政治参加の機能があるのかどうかという点を検証する。 第二に、組織の自律性が低いという点である。タウンカウンシルは、これまでの点から他の組織と比べて自律性が高いと考えられるが、実際には制度的な要因や他の組織との関係性によって、自律性が低くなっている可能性である。PAPは、組織の自律性を低くすることで、他の地方組織と同様に政治参加を管理することができる。実際に野党が運営するタウンカウンシルを取り上げて、他の地方組織との関係性に注目することにより、同組織の自律性が低いということを示す。 本報告では、政治参加とは何かという点を明らかにしたうえで、シンガポールにおけるタウンカウンシルの事例を分析する。とりわけ、PAPは、タウカウンシルに政治参加の機能を持たせたものの、実際には自律性を低下させていることを明らかにする。 討論者:田村慶子(北九州市立大学) ※Zoomによる接続に関する情報は日本マレーシア学会までお問い合わせください。(東南アジア学会情報担当追記) 日本マレーシア学会(JAMS) -
“Migrant Workers as Media Prosumers: Filipino Migrant Workers in the Digital Turn”
東南アジア学会の皆様 静岡県立大学の米野(よねの)です。 在日フィリピン人YouTuberたちは、動画配信で何を伝えているのか? 日本での日常、海外就労を図る同法への助言、職場の不満、そして、将来の夢は? 明日、以下のような研究会を行います。(ハイブリッド) 日時:2025年3月17日(月)15-16時 会場:ハイブリッド(静岡県立大学 & ZOOM) タイトル:"Migrant Workers as Media Prosumers: Filipino Migrant Workers in the Digital Turn" 発表者:Alleson D. Villota, II, Ph.D. (Center for Global Studies, University of Shizuoka) 参加登録:https://forms.gle/qQjJFUMjrejVRAtU9 使用言語:英語 主催:静岡県立大学 国際関係学研究科... -
日本マレーシア学会(JAMS)例会
東南アジア学会 会員のみなさま 日本マレーシア学会(JAMS)例会のご案内です。 マレーシアに留学したり、長期に滞在して調査・研究を行ったりする際に必要な手続きについて、2名の方に話題提供をいただいたうえで、参加者も交えた情報の交換・共有を行います。オンライン(Zoomミーティング)で開催します。奮ってご参加ください。 【日時】2025年3月26日(水)14:00-15:30 【プログラム】 14:00 開会 14:05-14:20 話題提供1 中島咲寧(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程) 14:20-14:35 話題提供2 徳永誠(サンウェイ大学国際オフィス日本担当シニアマネージャー) 14:35-15:20 意見交換 15:25 閉会 【登録用リンク】 以下のリンクから登録してください。 https://us02web.zoom.us/meeting/register/wqS4hB7LQCa-vTuSyMP4vQ 登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。 問い合わせ先:JAMS事務局 secretariat[atmark]jams92.sakura.ne.jp 篠崎香織(JAMS例会副担当)