第87回研究大会

東南アジア学会第87回研究大会プログラム

日時:
2012年6月2日(土)・3日(日)
会場:
京都文教大学 普照館(〒611-0041京都府宇治市槙島町千足80)
(最寄り駅:近鉄・向島駅)

会場へのアクセス,校内マップについては,次のwebサイトをご覧ください。
 http://www.kbu.ac.jp/kbu/institution/index.html
 http://www.kbu.ac.jp/kbu/access/index.html

6月2日(土)

12:45
受付開始 京都文教大学 普照館
13:30
開会の辞
 大会準備委員長 馬場 雄司(京都文教大学)

自由研究発表

第1会場 3階F301
司会:宮田 敏之(東京外国語大学)

セッション1

13:40
スマトラ島・リアウ泥炭湿地林におけるオイルパームおよびアカシアプランテーションの拡大過程
 渡辺 一生(京都大学)・増田 和也(京都大学)
14:15
ASEAN経済協力の草創期:国連報告書の現代的意義
 吉野 文雄(拓殖大学)
14:50
ラオスにおける貯蓄信用組合の形成:機能と課題
 三重野 文晴(京都大学)
15:25
休憩
司会:青山 和佳(北海道大学)

セッション2

15:45
ベトナム北部における少数民族の移動:国境地域の現状分析を通して
 ボナンノ ジアンルカ(京都大学)
16:20
ローカルでグローバルに生きる企て: イフガオ世界遺産の棚田村における住民主導の植林運動と草の根レベルの国際協力
 清水 展(京都大学)
第2会場 3階F306
司会:笹川 秀夫(立命館アジア太平洋大学)

セッション3

13:40
植民地期北部ベトナムの度量衡統一議論とその背景
 関本 紀子(東京外国語大学)
14:15
タイ国王プミポンによる地方行幸の実態とその役割
 櫻田 智恵(京都大学)
14:50
障害当事者を中心としたタイのケア体系:地域内福祉ニーズが創り出す社会関係の一例
 吉村 千恵(京都大学)
15:25
休憩
司会:村上 忠良(大阪大学)

セッション4

15:45
森にセイマーを見いだす:「浄域」にみるカンボジア仏教再生の動態
 小林 知(京都大学)
16:20
マレーシアにおける上座仏教展開のローカル化の様相
 黄  蘊(京都大学)
17:15
会員総会 第1会場(3階F301)
18:30
懇親会 惠光館
 参加費:3,000円(一般・学生会員とも)

6月3日(日)

  9:00
受付開始 普照館

パネル発表

第1会場: 3階F301

「お茶する」人々の文化誌

  9:30
趣旨説明
 落合 雪野(鹿児島大学総合研究博物館)
第1部 東南アジアの茶をめぐる文化
  9:40
発表1 東南アジアと雲南の交易史における茶
 上田 信(立教大学文学部)
10:10
発表2 ミャンマー北部シャン州ナムサン郡の茶生産:3種類の茶(食用茶、緑茶、紅茶)を生産すること
 生駒 美樹(東京外国語大学大学院)
10:40
休憩
11:00
発表3 後発酵茶からみる東南アジアと日本とのつながり
 佐々木 綾子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
11:30
コメント クリスチャン・ダニエルス(東京外国語大学)
討論
12:00
昼食休憩
第2部 飲むことをめぐる動向
13:30
発表4 宇治茶の魅力:おいしさと文化的価値の視点から
 寺本 益英(関西学院大学経済学部)
14:00
発表5 ベトナム・コーヒーは不味いのか?
 池本 幸生(東京大学東洋文化研究所)
14:30
休憩
14:45
発表6 茶外の茶―医薬品と嗜好品のはざまで
 落合 雪野(鹿児島大学総合研究博物館)
15:15
コメント 林屋 和男(日本茶インストラクター協会京都府支部)
15:30
総合討論
第2会場: 3階F306

ベトナム中・南部集落の形成と歴史的展開:
    フエ都城北郊域とドンタップムオイ開拓村域の比較

  9:30
趣旨説明
 西村 昌也(金沢大学)・岩井 美佐紀(神田外国語大学)
第1部 フエ・セッション
  9:40
発表1 フエ都城北郊域の集落形成と展開:歴史地理学的視点より
 西村 昌也(金沢大学)
10:20
発表2 村落文書よりみた阮朝期フエ北郊の村落社会
 上田 新也(学振特別研究員)・元廣 ちひろ(大阪大学大学院文学研究科)
11:00
発表3 清福における系譜認識と村の関係
 末成 道男(東洋文庫)
11:40
昼食休憩
第2部 ロンアン・セッション
13:10
発表4 メコンデルタ開拓村の集落形態
 大田 省一(京都工芸繊維大学)
13:50
発表5 メコンデルタ氾濫原における開拓村の集落比較
 岩井 美佐紀(神田外国語大学)
14:30
発表6 ベトナム南部における開拓集落の形成・変容過程
 大野 美紀子(神田外国語大学)
15:10
休憩
15:30
コメント&討論
ディスカッサント 嶋尾 稔(慶応大学言語文化研究所)
小林 知(京都大学東南アジア研究所)
武井 弘一(琉球大学)
第3会場: 3階F303

東南アジアにおけるアブラヤシ栽培の拡大と地域社会の変容

  9:30
趣旨説明
 林田 秀樹(同志社大学)・藤田 渡(甲南女子大学)
  9:40
報告1 小農社会におけるアブラヤシ栽培の受容と拡大の動態:インドネシアの事例から
 増田 和也(京都大学)
10:20
報告2 『年金農業』化するタイのアブラヤシ栽培
 藤田 渡(甲南女子大学)
11:00
報告3 オイルパームとパルプの産業生態学:東南アジアでの比較から
 生方 史数(岡山大学)
11:40
コメント 永田 淳嗣(東京大学)
総合討論
12:30
昼食休憩
16:30
閉会の辞
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