来月に近づきました本年度のビルマ研究会開催のご案内を申し上げます。
本年度はオンライン主体の開催として、希望の方々が一定数になった場合、会場(大阪大学箕面キャンパス)を用意し、オンラインと対面式を兼ねた「ハイブリッド方式」で開催することになりました。
開催要領は以下の通りです。
■開催日時: 2022年5月14日(土)13時~17時、15日(日)9時~13時
■開催場所: オンライン(ZOOM)、および大阪大学箕面キャンパス(希望多数の場合)
■参加登録: 以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/iUk1ksfpZNkkighB8 <https://forms.gle/iUk1ksfpZNkkighB8>
この参加登録はアンケートも兼ねています。阪大箕面キャンパス来場のご希望が多数になりましたら、ハイブリッド方式での開催となります。ご来場いただける方は「会場で対面参加」を、まだ迷われていてご来場の可能性のある方は「対面参加を検討している」をお選びください。また、発表と司会のみなさまも登録いただき、アンケートにお答えください。
4月末頃にアンケートを中間集計しまして、箕面キャンパスの会場をひらくかどうか判断したいと思います。
対面開催の場合でも、阪大の会食規制のため、幹事は1日目夕がたの懇親会をセッティングできません。みなさま、三々五々ご会食を計画され、それをわれわれ幹事が個人的にお手伝いいたしたく存じます。
それではみなさま、ふるってご参加ください!
2022年度ビルマ研究会幹事 池田一人(大阪大学)
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■プログラム
2022年度 ビルマ研究会プログラム
■日時: 2022年5月14日(土)午後・15日(日)午前
■場所: オンライン(ZOOM)、および大阪大学箕面キャンパス(希望者多数の場合)
■5月14日(土)
12:45 開場
13:00-13:10 開会の辞
セッション1 司会:大塚行誠(大阪大学)
【報告1】13:10-13:50 鈴木亜香里(地球市民の会)
「お茶の産地ピンダヤーでのコーヒー生産—コロナ・クーデター禍のセーフティーネット―」
【報告2】13:55-14:35 長谷川のどか、モハンメド・マスード・ラフマン
(UNHCRバングラデシュ事務所)
Rohingya Refugee Response in Bangladesh after five years: The economic lives of refugees
isolated from mainstream economy
14:35-14:35 休憩
セッション2 司会:根本敬(上智大学)
【報告3】14:45-15:25 菊池泰平(大阪大学大学院)
「1960年代初頭ミャンマーにおける『民族団結』をめぐる葛藤—『本当の連邦制』原則とは何か?」
【報告4】15:30-16:10 岡野英之(近畿大学)
「タイ生まれ、ミャンマー育ち―民政期(2011-2021)に隆盛した少数民族の市民社会組織(CSO)―」
16:10-16:20 休憩
セッション3 司会:水野敦子(九州大学)
【報告5】16:20-17:00 髙橋昭雄(東京大学東洋文化研究所)
「ミャンマーの村とは何か」
■5月15日(日)
08:45 開場
セッション4 司会:中西嘉宏(京都大学)
【報告6】09:00-09:40 宇都宮知輝(東京大学大学院)
「SNSデータからみる『デジタル・レジスタンス』」
【報告7】09:45-10:25 モンミャッテュ(東京大学大学院)
Apolitical Women to Freedom Fighters
【報告8】10:30-11:10 Han Htoo Khant Paing (Consultant, Digital Public Square)
National Unity Consultative Council: Parallel Projects of Revolution and State Building
11:10-11:25 休憩
セッション5 司会:長田紀之(アジア経済研究所)
【報告9】11:25-12:05 ナンミャケーカイン(京都精華大学)
「在日ミャンマー人コミュニティの現在-2021年クーデターが与えた影響」
【報告10】12:10-12:50 後藤修身(WEBサイト「エーヤーワディ」運営)
「目覚めたミャンマー人と私―クーデター下のヤンゴンにて―」
12:50-13:00 閉会の辞