東南アジア古代史研究会(11/29開催)

東南アジア学会会員の皆さま

みんぱく外来研究員の寺井です。
11月29日(土)に公開研究会を開催いたします。
下記詳細をご参照のうえ、多くの方々のご参加をお待ちしております。

東南アジア古代史研究会・公開研究会
「古代インドと東南アジアをつなぐ「モノとコトバ」〜宗教空間のナラティブの断片を拾い集める〜」開催のご案内

東南アジア古代史研究の一環として、物質文化と文字文化のそれぞれの視点から「モノとコトバ」の関係に着目してきた分野・地域横断的研究(2023-2025年度科学研究費補助金「東南アジア古代宗教世界における「コトバとモノの関係史」への地域横断的アプローチ」研究代表者:佐藤桂、研究課題番号:23K25356)の公開研究会を、下記の通り開催いたします(オンライン・対面の同時開催)。

日時:2025年11月29日(土) 10:00〜17:30(予定)
場所:東京外国語大学 本郷サテライト(東京都文京区)4階セミナールーム
Zoomリンク:(主催者にお問い合わせください)

プログラム
10:00 開会挨拶・全体説明(佐藤桂/研究代表者)
10:10-11:20 本年度インド調査の振り返り
11:20-12:00 研究発表・質疑応答
「クメール刻文から考える物質文化:寺院への寄進目録の検討を中心に」松浦史明(愛知学院大学)
12:00-13:30 休憩
13:30-16:30 研究発表・質疑応答(途中休憩あり)
「建築の二次元表現の変遷と展開:レリーフからマンダラまで」佐藤 桂(武蔵野大学)
「描かれた物語と語られた物語:インドから東南アジアへ展開したスタソーマ・ ジャータカの軌跡」青山 亨(東京外国語大学)
「東南アジアから捉えなおす弥勒信仰とその造形 – 王権思想を手掛かりに」原田あゆみ(東京国立博物館)
「バールフットの浮彫にみられる説話表現と画面構成」久保真紀子(立正大学)
「アンコールにおける『降魔』表現の定型化とトーラニーの出現」宮﨑晶子(茨城キリスト教大学)
「仏伝彫刻と壁画から考えるコトバとモノの関係:植物表現を中心に」寺井淳一(国立民族学博物館)
「彫像と刻文」山﨑美保(東京外国語大学)
16:30-16:50  ゲストコメント(平岡三保子/袋井由布子)
16:50-17:30  総合討論
17:30 閉会挨拶

※時間や発表タイトルは若干変更する可能性があります。
※対面でご参加の場合は事前にご連絡をいただければ幸いです。
※研究会後に懇親会を予定しています。

連絡先:佐藤桂(k-sato[atmark]musashino-u.ac.jp)

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