「恩師が導いてくれたアジアへの道」オンライン開催(8/6 12:15- )

東南アジア学会のみなさま

こんにちは。東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)・特任研究員(東南アジア担当)の田中です。

U-PARLは、(東南)アジア研究者の裾野を広げるべく、2025年8月5・6日にオンライン開催される、東京大学オープンキャンパスで以下の企画を準備しています。

高校生以外の方でもご覧いただけます。周囲の方々にもぜひお声掛けいただきますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

*ご参加には、東京大学オープンキャンパスウェブサイトでのお申込みが必要です。

https://sites.google.com/view/utokyo-opencampus

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アジアンライブラリーカフェNo.010「恩師が導いてくれたアジアへの道」

https://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/japanese/opencampus2025#asianlibrarycafe10

日時:8月6日(水) 12:15ー13:45

定員:250名(先着順)

講演者:鴨下顕彦(農学生命科学研究科 附属アジア生物資源環境研究センター)

オーストラリアに留学、その後、フィリピンの国際稲研究所でポスト・ドクター。タイなどの天水田地域で、収量をどうしたら増やせるかの課題に取り組み、さらに、インドとカンボジアにもプロジェクトを拡大した経歴を持つ。

司会:志水正敏(農学生命科学研究科 One Earth Guardians 育成機構)

今回のアジアンライブラリーカフェでは、鴨下先生が大学の農学部で出会った恩師、日本の農学者:石井龍一先生との出会いについて語っていただきます。そして、鴨下先生ご自身がどうして日本の外のアジアの国々と学術交流をするようになったのか、さらには農学や生物資源環境学という分野が、課題と共に魅力を持った分野だということを、お話しいただきます。鴨下先生が集められた、カンボジアの子供たちが描いた農村の風景もご紹介します。

【鴨下先生からの言葉】

「(オープンキャンパス当日の)8月6日は、広島に原爆が投下されて80年を記憶する日です。なぜ記憶するか、それは、歴史の中でかつて起きた出来事が、いまの私たちの世の中の状態に影響を残しているからです。今後私たちがどういう選択をして生きてゆくべきなのか、示唆を与えるからです。歴史的な出来事が、今の私たちに言葉を語りかけているように、私たちがかつて出会った人も、私たちに言葉を語りかけているのだと思います。」

鴨下先生についてもっとよく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 【アジア研究多士済々】鴨下 顕彦 先生(アジア生物資源環境研究センター)2017年10月

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みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

田中あき

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