映画上映会『タイに生きて:報道写真家瀬戸正夫の人生』&アフター座談会

東南アジア学会のみなさま
上智大学アジア文化研究所にて6月21日(土)に開催される映画上映会のお知らせをお送りさせていただきます。
ぜひご参加くださいますと幸いです。
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映画上映会『タイに生きて:報道写真家瀬戸正夫の人生』&アフター座談会
■日時 2025年6月21日(土)14:00 〜16:00(13:30〜開場)
■会場 上智大学四谷キャンパス 紀尾井ビル502号室
■主催:上智大学アジア文化研究所
■共催:科研費基盤研究C 22K12567 「ライフヒストリーからみるタイ残留日本人の戦後史」
■言語:日本語
■プログラム
第1部:映画『タイに生きて:報道写真家瀬戸正夫の人生』上映 ※(日本-タイ/2024年/45分/タイ語ほか(日本語・英語字幕)/DV/カラー)
第2部:アフター座談会
(登壇者)野中章弘(監督)、直井里予(監督)、ほか。(司会進行)櫻田智恵
■参加費 無料
■定員:70名程度
■申込:https://x.gd/xexAr(締切日:6月19日)
■概要:
1931年(昭和6年)、タイ南部プーケットで日本人の父とタイ人の母の間に生まれた瀬戸正夫。8歳の時に日本人の義母と共にバンコクへ。「盤谷日本尋常小学校」で学び、敗戦後は難民キャンプでの抑留生活などを体験。父は戦犯容疑で逮捕され、瀬戸をタイに残したまま日本に帰国。出生届が出されていなかったため、日本政府は瀬戸を日本人としては認めず、32歳にタイ国籍を取得するまで無国籍者として生きることを余儀なくされた。戦後はバンコクでタイ語・日本語教師や水泳コーチなどで生計を立てながら、カメラマンとしても活躍。戦前から現在に至るまで、複雑に織りなされた日タイの歴史の目撃者、語り部としての瀬戸正夫のライフヒストリー。
 ■お問い合わせ先: i-asianc[at]sohia.ac.jp
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