第4回東南アジア学会教育社会連携研究会

東南アジア学会会員の皆様

第4回東南アジア学会教育社会連携研究会を以下のように開催いたします。
今回は、資料(漢籍)について参加者の皆様とともに学んでいきたいと思います。東南アジア史に興味のある方、専門外ではあるが授業で取り上げる必要がある、取り上げたい方、最近の学術成果を知りたい方等々、皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2024年7月6日(土)14時-16時
講演者、題目:桃木至朗会員 「漢籍(中国史料)に見える東南アジア」
開催方式:オンライン開催
報告要旨:漢文史料による東洋史研究で世界トップレベルの伝統をもつ日本では、世界史教科書の中国周辺地域の記述も、多くは漢文史料にもとづいて書かれてきた。しかし現在、日本社会をおおう漢字・漢文の素養の全面的衰退と、その反面
での中国文化圏や中華帝国に関する日本と世界の研究の劇的進展、そしてメディア論など歴史学の方法面での刷新を背景に、教科書の東南アジア史記述やその教え方も、抜本的な刷新を要求されている。今回は、(一部ベトナム史料を含む)
漢籍とは何をどう記録したもので、その記述を東南アジア史の新しい方法・視角と照らし合わせると、何が言えて何が言えないかについて紹介する。かつての教科書記述で、現在は「そうは言えない」と判明したことがらも多い点をご理解いただきたい。

ご参加下さる方は、以下のフォームからお申し込みをお願いいたします。(申し込み締切2024年7月3日(水)17時)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc5Q9UV5HdIx6n-U-ZhmSFo9xxsetsJv7_yVlLzm_L5VBaSSQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

前日までにzoom情報をご登録のアドレスにお送りいたします(アドレスの登録を間違えないようにお願いします)。前日の17時までに届かない場合は下記にお問い合わせください。
教育社会連携担当  edu30-sea[atmark]ml.rikkyo.ac.jp
どうぞよろしくお願い申し上げます。

教育社会連携担当 菊池陽子

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