アジア各国の「建国の父」比較検討(2023年度第1回)

下記の要領で6月3日(土)午後に「アジア各国の「建国の父」比較検討」オンライン講演会(今年度第1回、通算第4回)を開催いたします。今回はカンボジアのシハヌークとベトナムのホー・チ・ミンの特集です。

事前登録不要、無料です。ご関心のある方のご参加を歓迎いたします。

アジア各国の「建国の父」比較検討
2023年度第1回(通算第4回)公開研究会(オンライン開催)
カンボジア(シハヌーク)、ベトナム(ホー・チ・ミン)
6月3日(土)14時開始、16時終了

<プログラム>
司 会:根本 敬
14時00分 開会の挨拶、プロジェクト全体像の紹介
根本 敬(研究代表、上智大学名誉教授)
粕谷祐子(慶応義塾大学)
14時15分 第1講演
新谷春乃(JETROアジア経済研究所)
「シハヌーク:復活を繰り返した長命な「建国の父」」
*質疑応答を含む
15時05分 第2講演
石塚二葉(JETROアジア経済研究所)
「ホー・チ・ミン:ベトナム民族解放と団結のシンボル」(仮題)
*質疑応答を含む
15時50分 追加討論
16時00分 次回案内、閉会宣言
*10分ほど延長する場合があります。

事前登録は不要です。参加ご希望の方は、当日の開始時間10分前(13時50分)に、下記へご接続ください(ズーム)。参加費は無料です。
https://keio-univ.zoom.us/j/82680229152
なお、今年度第2回(通算第5回・最終回)の講演会は下記の日程で実施します。
7月に別途詳細をお知らせします。

2023年8月5日(土)14時~16時
パキスタン(ジンナー)、中央アジア諸国(ナザルバエフほか)

<主催>
☆科研基盤(B)
「権威主義体制の正統性としての「建国の父」-その継承と変容の比較研究」
*課題番号20H01454
☆上智大学アジア文化研究所
*問い合わせ先 根本敬(研究代表)kei-n[atmark]sophia.ac.jp

<本科研の研究目的>
「建国の父」科研(基盤B「権威主義体制の正統性としての「建国の父」―その継承と変容の比較研究」)では、アジア地域から10数か国を選び、独立時や革命時に「建国の父」として崇められた人物の実際の歩みを再確認し、かつその人物が独立後や革命後の政権によってどのように扱われ、国民によっていかに受け止められてきたのかを比較検討することを目的としています。2020年度より4年計画で開始しました。具体的には下記の国々とそれぞれの「建国の父」を考察対象としています。

中国(毛沢東)、北朝鮮(金日成)、韓国(李承晩)、台湾(蒋介石)
ベトナム(ホー・チ・ミン)、ビルマ/ミャンマー(アウンサン)、
カンボジア(シハヌーク)、インドネシア(スカルノ)、
パキスタン(ジンナー)、カザフスタン(ナザルバエフ)ほか中央アジア5か国

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