若手難民研究者奨励賞のご案内

お世話になっております。大妻女子大学の久保です。
下記のとおり、難民研究フォーラムによる若手難民研究者奨励賞の助成金についてご案内いたします。これは研究生活を支えるための奨励金でもあり、一般的な研究助成と比べ用途に制限はありません。応募締め切りは、2021年3月23日(火)です。

ご関心のある方は、下記の案内をご参照ください。

久保忠行

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難民支援協会が事務局を務めている「難民研究フォーラム」より
「2021年 第9回若手難民研究者奨励賞」のお知らせをお送りします。

現在、難民研究フォーラムでは「2021年 第9回若手難民研究者奨励賞」の募集をしております。該当される皆様は、ぜひ奮ってご応募ください。

【第9回若手難民研究者奨励賞:概要】
https://refugeestudies.jp/2021/01/award-9th-2021/
目的:難民研究を志す若手研究者の有望な研究を奨励し成果の発表機会を提供することで、難民研究者の育成に寄与します。難民研究を志す方であれば分野および対象地域は限定しません。
難民研究として、難民・無国籍問題及び強制移住等の研究を対象とします。
若手研究者とは、実年齢を指すものではなく、キャリアとしての若手を指します。

締切:日本時間2021年3月23日(火)24時まで
奨励金額:1件30万円上限、総額120万円(過去受賞者は20万円上限))
詳細は、HPから「募集要項」をご覧ください。
これまで国内外のさまざまなテーマを対象にした研究が採択され、成果論文が難民研究フォーラム発行『難民研究ジャーナル』に掲載されています。また、報告会等により、研究者間での議論の機会も得られます。

前回受賞された4名の研究論文のテーマは次の通りです。
「日本人の対難民意識とメディア報道接触に関する実証研究」
「都市難民の暴力経験をめぐる観光人類学的研究:ケニア、キベラのルオ人を事例として」
「都市在住シリア難民障害者の母国帰還の動向と国際協力支援の課題」
「難民による「住まい」の創造—南スーダン、ロピット難民のモノと身体の文化」

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