東南アジア史学会賞(第17回)についてのお知らせ

東南アジア学会会員各位

第28期会長 土佐桂子

第17回東南アジア史学会賞につきまして、このたび受賞者を決定いたしましたので、お知らせいたします。
今年度より、大会の年1回化にともない、授賞式と受賞記念講演を連続して行うことになりました。それに
ともない、会員の皆様に対し、事前に受賞者をお知らせすることが理事会で決定されました。
受賞者と授賞対象業績は、以下の通りです。

第17回東南アジア史学会賞受賞者 山口元樹 会員
『インドネシアのイスラーム改革主義運動―アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合』
(慶應義塾大学出版会、2018年5月)

第101回研究大会においては、移行措置として、第16回東南アジア史学会賞の受賞記念講演終了後、
第17回の授賞式および受賞記念講演を行います。会員の皆様にはよろしくご参集いただけますようお願いいたします。

日時: 2019年11月23日(土)
16:50~17:35 第16回東南アジア史学会賞受賞記念講演
「ベトナム労働問題研究からみる都市・農村関係」 藤倉 哲郎 (愛知県立大学)

17:35〜18:35 第17回東南アジア史学会賞授賞式・受賞記念講演

「国民国家形成期インドネシアにおけるイスラーム運動:アラブ系住民と社会統合」 山口 元樹(公益財団法人東洋文庫)
会場: 静岡県立大学(草薙キャンパス)大講堂

授賞理由等については、授賞式にてお知らせいたします。

Close Menu