愛国学園大学の山崎と申します。第13回日本カンボジア研究会のお知らせをさせていただきます。本年度の研究集会は東京での開催で、以下の要領で行ないます。
カンボジアに関わる話題を広く取り上げて議論する貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。事前の参加登録は必要ありません。また、お知り合いの方々への転送・拡散も大歓迎いたします。
<期日および会場> 期日 2019年6月29日(土)および30日(日) 会場 6月29日(土)早稲田大学戸山キャンパス 33号館16階 第10会議室6月30日(日)早稲田大学戸山キャンパス 39号館1階 考古学研究室 JR山手線 高田馬場駅から徒歩20分西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分地下鉄東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩3分地下鉄東京メトロ副都心線 西早稲田駅から徒歩12分 アクセスマップhttps://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
なお詳細はカンボジア研究会のブログページ(http://cambodianstudies.blogspot.com/)にも掲載しておりますので、そちらもご覧ください。
<プログラム>
2019年6月29日(土) 12:30 開場 13:00~13:15 趣旨説明 13:15~13:55 発表(1) 松井生子(昭和薬科大学・非常勤講師/東京外国語大学AA研・ジュニア・フェロー) 「その後の「上座仏教との関わり方」-カンボジア南東部の村におけるベトナム人の宗教的実践のこの10年間の変化」 13:55~14:35 発表(2) 東 佳史(立命館大学・教授) 「プノンペンの配車アプリドライバー達-2018-9の事前調査から」 14:35~15:15 発表(3) 矢倉研二郎(阪南大学経済学部・教授) 「カンボジア稲作におけるコンバインの急速な普及-その要因と請負業者にとっての帰結」 15:15~15:30 休憩 15:30~16:10 発表(4) Hay Chanthol(University of Battambang & Graduate School of Public Policy, University of Tokyo) “Return to education and labor market in Cambodia: evidence form labor force survey 2012” 16:10~16:50 発表(5) 高田知仁(サイアム大学・タイ日文化研究センター長) 「ラオスで見つかったクメール様式の仏像-ルアンプラバーンを中心として」 16:50~17:30 発表(6) 井上 航(国立民族学博物館・外来研究員) 「生態学的にみたブラウクルン語の表出的な言葉」 17:30~17:45 総合討論 18:00~ 懇親会 2019年6月30日(日) 9:30 開場 10:00~10:40 発表(7) Sa Kimleng (Graduate School of Public Policy (International Program), University of Tokyo) “Climate Vulnerability in Cambodia: A case study in Koh Kong Province” 10:40~11:20 発表(8) 小坂井真季(東京大学大学院 新領域創成科学研究科国際協力学専攻博士課程単位取得満期退学) 「レジデンシャル・ケアをめぐるカンボジア政府の政策に関する考察-国連子どもの権利委員会文書から」 11:20~12:20 休憩 12:20~13:20 発表(9) ポスターセッション 宮城県仙台二華高等学校 9-1 佐藤涼香 「トンレサップ湖における水上集落への雨樋設置と住民の意識の変化」 9-2 齊藤未宇 「トンレサップ湖水上集落の雨水集積システムの改善」 9-3 馬場彩花 「バイオトイレの普及においた有機堆肥の抵抗感と情報格差の関係性について」 9-4 丸山千智 「カンボジアの貧困家庭への新規設置に適したトイレの形式は何か」 9-5 齋藤萌恵 「カンボジアにおける身繕い習慣の有無と日本との差異について」 13:20~14:00 発表(10) Pichsovann CHHIM(Asia Public Policy Program (APPP), Hitotsubashi University) “Taxes, Expenditures and Economic Growth in Lower Income Countries: Panel Data Analysis”