公開研究会のお知らせ

『科研費 基盤研究C「インドネシア人移住労働者における帰還後のライフステージに向けた再統合(17K02051 研究代表者:中谷潤子 大阪産業大学)」では、以下のとおり、研究会を開催いたします。年度末の忙しい時期ではありますが、ご関心がおありの方はどうぞご参加ください。

日程:3月28日(木) AM10:00-12:00
場所:大阪産業大学梅田サテライトキャンパス(〒530-0001大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル19階)

公開研究会:講演者:長津一史(東洋大学社会学部社会文化システム学科 准教授)

「海辺に住まうことの地域間比較—東北とインドネシアにおける津波経験と復興のかたち」
報告要旨:この報告では、宮城県とインドネシアの沿岸住民を対象として、かれらが地震・津波災害との関わりあいながら、なぜ、いかに海辺に住み続けてきたのかを考えてみたい。前者では2011年の東日本大震災の津波被害を受けた気仙沼を、後者では1990年代から複数回、大規模な津波災害を被ってきた中スラウェシ州の海民集落を対象とする。考察のなかでは、過去数十年の間のグローバル化の過程で、域外からの新たな住民を受けいれて、かれらが海辺での住まい方を新たに展開させていることにも留意する。

*当日参加も受け付けますが、準備の都合上、ご予定の方は25日(月)までに以下のとおりご連絡いただけると幸いです。

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3月28日 公開研究会に参加希望
お名前:
ご所属:
ご連絡先(メールアドレスなど):
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中谷 潤子
大阪産業大学 国際学部国際学科
〒574-8530 大東市中垣内3-1-1
TEL:072-875-3001(内線:4547)
E-mail:nakatani[at]int.osaka-sandai.ac.jp

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