東南アジア学会第104回研究大会プログラム
日時: 2022年12月10日(土)・11日(日)
会場: 東京外国語大学(府中キャンパス)
開催形態: 対面を重視したハイブリッド(オンライン配信はZoomで行います)
本大会は、
※ 大会オンライン参加者マニュアル・総会オンライン参加者マニュアル
※ プログラム全体のタイムテーブルはこちら (2022/12/2 更新)
1日目 12月10日(土)
【A会場】アゴラグローバル1F プロメテウス・ホール(Zoom Room 1)
9:45 開場
10:00-10:10 開会の辞 土佐桂子(東京外国語大学)
自由研究発表第1セッション[報告要旨]
10:15-10:50 インド北東部マニプル州南東部チャンデル県における「ナガ」の自己定義
村上武則(東京外国語大学)
10:55-11:30 1890-1912年のイギリスによるセランゴール・クアラルンプールの華人支配に見る植民地統治の様相―華人リーダー層と植民地行政との関わりを中心として
黄穎康(創価大学)
11:35-12:10 ブミプトラの履歴書―植民地期インドネシアにみる「原住民」概念の生成とその変容
加藤剛(東洋大学)
【B会場】アゴラグローバル3F プロジェクト・ルーム(Zoom Room 2)
自由研究発表第2セッション[報告要旨]
10:55-11:30 タイの福祉社会構築における専門職ソーシャルワーカーの役割
江藤双恵(獨協大学)
11:35-12:10 ラオスの国内労働移動が小規模農民の暮らしに与える影響―中国投資のバナナ農園への出稼ぎ労働者家族の事例から
東智美(埼玉大学)
【C会場】本部管理棟2F 大会議室(Zoom Room 3)
自由研究発表第3セッション[報告要旨]
10:55-11:30 東南アジアにおけるハラール認証制度の発展と日本のハラールサービスのあり方
大形里美(九州国際大学)
11:35-12:10 宗教的規範の歴史的偶然性―マレーシアのイスラーム銀行における地域的な実践
北村秀樹(シンガポール国立大学)
12:10-13:45 昼食休憩
【A会場】アゴラグローバル1F プロメテウス・ホール(Zoom Room 1)
自由研究発表第4セッション[報告要旨]
13:45-14:20 タイのイスラーム カナ・カオとカナ・マイについての小考
柴山信二朗(帝京平成大学)
14:25-15:00 タイ国の中国系土地神―その中間報告
片岡樹(京都大学)
15:05-15:40 マングローブ、科学、共産党―1930年代のバクリウ省、マングローブ保留林から
鈴木伸二(近畿大学)
【B会場】アゴラグローバル3F プロジェクト・ルーム(Zoom Room 2)
自由研究発表第5セッション[報告要旨]
13:45-14:20 ジャワ医事奉公会と薬草活用委員会―学知と職能のコープテーション
小林和夫(創価大学)
14:25-15:00 ポスト・スハルト期インドネシアにおける少年司法改革の展開―2012年少年刑事司法制度法の法案審議議事録の分析から
神内陽子(南山大学)
15:05-15:40 反メディアポピュリズムとシンガポールにおける虚偽情報・情報操作規制
井原伸浩(名古屋大学)
【C会場】本部管理棟2F 大会議室(Zoom Room 3)
自由研究発表第6セッション[報告要旨]
13:45-14:20 1920年代から1930年代後半にかけてのフィリピン・ミンダナオ島入植計画とその展開―ミンダナオ行政に関わったフィリピン人テクノクラートに注目して
鈴木伸隆(筑波大学)
14:25-15:00 フィリピンにおけるウラマーの役割―1940-60年代のマッカ留学と『回想録』を通じて
丸山実紗(拓殖大学)
15:05-15:40 1920年代ムハマディヤの組織拡大―イスラーム同盟との連携と確執
小林寧子(南山大学)
【A会場】アゴラグローバル1F プロメテウス・ホール(Zoom Room 4)
会員総会
15:50-16:00 受付:参加者ログイン後、名簿と照会のうえ、入室許可手続き
16:00-17:00 会員総会
2日目 12月11日(日)
【A会場】アゴラグローバル1F プロメテウス・ホール(Zoom Room 5)
〈大会シンポジウム〉 アンソニー・リード著『世界史のなかの東南アジア』日本語版刊行記念シンポジウム「全体史を通じた総合と対話の試み―新しい通史と翻訳の問題をめぐって」[趣旨文]
8:45 開場
9:00-12:00 第一部: 書評フォーラム「アンソニー・リード著『世界史のなかの東南アジア』を読む」
司会: 蓮田隆志
趣旨説明: 長田紀之
書評: 飯島明子、桃木至朗、岸本美緒、杉原薫
訳者からの応答: 太田淳
総合討論
12:00-13:30 昼食休憩
13:30-16:00 第二部: ラウンドテーブル「東南アジア研究における翻訳の問題」
司会・趣旨説明: 今村真央
討論者: 清水展、菅原由美、Nathan Badenoch、福冨渉、勝康裕、北村由美
16:00-16:10 閉会の辞 岩井美佐紀(東南アジア学会会長)