東南アジア学会会誌投稿規程
2004年6月13日制定・施行
2008年 4月29日改正
2008年11月30日改正
2009年 4月19日改正
2014年 5月26日改正
1. 会誌の名称と目的
本誌は,和文名『東南アジア―歴史と文化―』,英文名 Southeast Asia: History and Culture と称し,東南アジア学会の会誌として,会員による研究成果の発表およびこれに関連する情報を提供するため,年1回5月に刊行されます。
2. 投稿資格
該当年の会費を納入した東南アジア学会の会員は本誌に自由に投稿することができます。ただし,編集委員会は会員または非会員に対して寄稿を依頼することがあります。連名による共著の場合,共著者のうち少なくとも1名が会員である必要があります。掲載料の徴収,稿料の支払いはいたしません。
3. 掲載原稿
本誌は東南アジアの歴史と文化に関連する幅広い分野において学術的発展に貢献する原稿を掲載します。その種類としては以下のものがあります。
a. 論文(研究成果の発表)
b. 研究ノート(試論的報告,史料・資料の提供など)
c. 書評論文(書評の形式をとった論考)
d. 研究展望(研究分野または学界全体の動向の展望)
e. 書評・紹介(新刊書・資料・研究活動などの紹介)
原稿は,38字×32行で作成してください。原稿の分量は,a-dが注・参考文献・図表を含めて20ページ以内,eが5ページ以内とします。また,a-d については500語以内の英文要旨をつけてください。
原稿は未公刊のものに限り,他誌で審査中のものは二重投稿と見なします。剽窃・二重投稿は,学会細則第4条(2)に該当する行為として扱います。博士論文や修士論文をもとにした原稿を投稿する際には,「本稿は、~~大学大学院~~研究科提出の博士論文の一部に,加筆修正を行った」などと注や付記で明記してください。
4. 原稿の作成
- 1) 原稿の作成にあたってはできるかぎりワープロまたはパソコンを使用するとともに,別途に定める執筆要領に従ってください。執筆要領は,学会webサイトに掲載されています。
- 2) 使用言語は日本語で,なるべく常用漢字・新かなづかいを使用してください。
- 3) 欧文原稿,特殊文字(タイ文字等)のある原稿,写真,図版の掲載については,投稿前に編集委員会にご相談ください。
5. 投稿の手続き
- 1) 原則として電子文書とし,Eメールの添付ファイルまたは電子媒体(USB フラッシュメモリなど)の郵送で受け付けます。原稿とは別に,表題,執筆者の氏名,所属,郵便宛先,電話・ファックス番号,メールアドレスをお伝えください。
- 2) 締切日は9月30日です。厳守をお願いいたします。
- 3) 論文・研究ノート・書評論文・研究展望については,投稿,依頼を問わず原稿は,別途に定める査読規程に基づき,原則として2名の査読者(レフェリー)による査読の上,編集委員会がその採否ならびに分類を決定します。この際,原稿採用の条件として原稿の修正をしていただく場合があります。
- 4) 採用が決まりましたら,ファイルをEメールの添付ファイルまたは電子媒体(USB フラッシュメモリなど)の郵送でお送りいただくとともに,必要に応じて最終原稿のプリント・アウトを編集委員会へ送付して下さい。その際,ファイルの作成に使用したソフト名を明記してください。
- 5) 著者による校正は原則として初校のみとします。誤植以外の変更は必要最低限にしてください。加筆および訂正が必要以上に多い場合には,費用を負担していただくことがあります。
- 6) 論文・研究ノート・書評論文・研究展望に採用された原稿については,それぞれ抜き刷り30部を無料で贈呈します。30部を越える抜き刷りの申し込みには応じられませんのでご了承ください。
- 7) 原則として,投稿時に提出された電子媒体などは返却いたしません。
6. 著作権の譲渡
採用原稿については,著作権のうち,複製権,翻訳・翻案権,公衆送信・伝達権を学会長に譲渡していただきます。著作権についての詳細は別途に定める著作権規程に従います。
7. 投稿および問い合わせ先
『東南アジア―歴史と文化―』編集委員会にご連絡ください。編集委員会の連絡先は学会 webサイトをご覧ください。
8. 本規程の改廃
本規程の改廃は,理事会の承認によっておこないます。