東南アジア学会第77回研究大会 プログラム

日時:
2007年6月9日(土)・6月10日(日)
会場:
九州大学六本松地区キャンパス

6月9日(土)

13:00
受付開始 5号館1階510号室横
13:30
開会の辞 5号館1階510号室
 大会準備委員長 利光正文(別府大学)

自由研究発表

(第1会場)5号館1階510号室
13:45
普通選挙と労働者票―1933年サイゴン市議会選挙再考
 渋谷由紀(東京大学大学院生)
14:25
商品作物普及過程における農村企業家の役割―ベトナム・バクニン省クエヴォでのジャガイモ調査から
 設楽澄子(一橋大学大学院生)
15:05
ラオス政府の児童労働への取り組み―2000年評価書を軸として
 森一代(京都大学大学院生)
15:40
休憩
16:00
17-18世紀ベトナム黎鄭政権における鄭王府の財政機構
 上田新也(広島大学大学院生)
16:40
クメール美術におけるインド文化の受容と変容
 宮﨑晶子(上智大学大学院生)
(第2会場)1号館1階114号室
13:45
19世紀後半の世界海底電信ネットワークと東南アジア」
 首藤英児(京都大学大学院生)
14:25
19世紀末米西戦争時における、香港でのフィリピン革命活動家の動き
 上野美矢子(東京大学大学院生)
15:05
植民地下ジャワ華商の対外志向―20世紀初頭におけるスマラン貿易商の活動
 工藤裕子(東京大学大学院生)
15:40
休憩
16:00
「バマー・ムスリム」という生き方―ビルマ政府の国民概念とイスラム系住民の生存戦略
 斎藤紋子(ビルマ史研究(東京外国語大学大学院博士後期課程単位取得退学))
16:40
戦後日本のアジア認識―ボクシング東洋選手権における日比戦を主な事例として
 乗松優(九州大学大学院生)

第4回東南アジア史学会賞受賞記念発表 5号館1階510号室

17:25
オラン・アスリの10年―歴史資料としての民族誌
 信田敏宏(国立民族学博物館)
18:30
懇親会 九大生協六本松食堂1階 参加費2,000円(一般・学生会員とも)

6月10日(日)

9:00
受付開始 5号館1階510号室横

シンポジウム

パネル1 《タックシン政権は何をしたのか?》

会場:5号館1階510号室

9:30
趣旨説明
 玉田芳史(京都大学)
9:40
タックシン政権と1997年憲法体制―制度設計の特徴とその限界
 今泉慎也(アジア経済研究所)
10:15
ほどほどの地方分権―地方自治の拡大から深化へ?
 永井史男(大阪市立大学)
10:50
休憩
11:10
タックシン政権の対外政策―タイの中進国化を目指して
 青木まき(アジア経済研究所)
11:45
タックシン政権の経済成長戦略と貧困解消政策
 東茂樹(西南学院大学)
12:20
昼食休憩
13:30
会員総会(5号館1階510教室)
14:45
コメント
 加藤和英(九州国際大学)
15:00
コメント
 吉川洋子(南山大学)
15:15
総合討論
16:15
閉会の辞 5号館1階510号室
パネル2 《交錯する「法/規範」―蘭領東インドにおける国籍と婚姻をめぐる議論を通して》

(1号館1階114号室 )

司会:田村慶子(北九州市立大学)

9:30
趣旨説明
 吉田信(福岡女子大学)
9:45
文明と野蛮の間―『日本人法』の成立と蘭領東インドにおける住民区分の変容
 吉田信(福岡女子大学)
10:30
華人の法的地位をめぐるマルティプル・スタンダード―1910年蘭臣民法の背景と意義考察を中心に
 貞好康志(神戸大学)
11:15
休憩
11:35
多妻婚論争にみる法・規範の交錯―20世紀初頭西スマトラ、ミナンカバウ社会を中心に
 山田直子(早稲田大学)
12:20
昼食休憩
13:30
会員総会(5号館1階510号室)
14:45
コメント
 弘末雅士(立教大学)
15:00
コメント
 加藤 剛(龍谷大学)
15:15
総合討論
16:15
閉会の辞 5号館1階510号室