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事務局からのお知らせ/研究会などの案内

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2010年4月の日記

2010/04/24(土) 海域アジア史研究会特別例会・月例会のご案内

2010/04/07 17:00 研究会・学会などinfo-sea

皆さま

 海域アジア史研究会特別例会と月例会についてのご案内をお送りいたします。
 4月9日の特別例会に関しては開催間近の
 ご案内になり申し訳ございません。
 今回は、The Research Association of Global
 History(連絡先:秋田茂氏(大阪大学))との共催となります。

 また、4月24日の月例会は、科学研究費補助金(基盤研究B)
 「帝国・システム・海域ネットワーク:19世紀以前のアジアにおける広域地域史の再構築」
 (研究代表者:藤田加代子氏(立命館アジア太平洋大学))の研究会との共催となります。



ーーーーーーーーーーー 記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《海域アジア史研究会特別例会》

「Global History and Maritime Asia Workshop
 グローバルヒストリーWS:
 Exploring global linkages between Asian Maritime World
 and Trans-Atlantic World」


《日時》:2010年4月9日(金)
     13:00〜18:30

《会場》:大阪大学中之島センター 9階会議室
 *アクセスマップ(http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php)

 
《報告者・報告題目(敬称略)》

◎使用言語:英語

 Welcome address: Shigeru AKITA and ShiroMOMOKI (Osaka University)
 13:00---13:10


(1) TAKAHASHI Kimiaki
(Nagoya University) 13:10---14:10

‘Distance Matters ?
 : Human Trafficking in Maritime East Asia’



(2) MUKAI Masaki (Osaka University) 14:10---15:00

‘Regenerating Trade Diaspora:Supra-regional contacts
 and the role of “hybrid muslims” in the South China Sea during the 10-15th centuries’


Tea break
(15:00---15:20)


(3)
Klaus Weber
(Former the Rothschild Archives, UK and University of Hamburg, Germany)     
15:20---16:20

‘Germany, the Atlantic Slave Trade,
and the New World Plantation Economies, 15th to 18th Centuries’



(4) Kazuo KOBAYASHI (Osaka University)
16:20---17:10

‘British Atlantic Slave
Trade and East India Textiles, 1650s-1808’



(5) DAITO Norifumi (Kobe University)
17:10---18:00

‘An Iranian Port City of Bandar Abbas in the 18th Century
: A case study of the East India Company’s Brokers’


(6) General Discussions

18:00---18:30



(Dinner: 19:30---21:00 by appointments)
ワークショップ後には有志で夕食会を行う予定です。


以上が4月9日の特別例会のご案内です。


ーーーーーーーーー 記 ーーーーーーーーーーーーーーーーー

《海域アジア史研究会4月例会》

「グローバル・ヒストリーと前近代アジア経済史
 ー「中国貨幣史における銀のサイクル」論を中心にー」

 《日時》:2010年4月24日(土)
13:30~17:00

《会場》:大阪大学豊中キャンパス待兼山会館 2階会議室
大阪大学へのアクセス(http://www.osaka-u.ac.jp/jp/accessmap.html)
豊中キャンパスの地図(http://www.osaka-u.ac.jp/jp/annai/about/map/toyonaka.html
*キャンパスマップ(豊中)35番の建物が待兼山会館です

《報告者・報告題目》

 Richard von Glahn 氏(UCLA)
"Cycles of Silver in Chinese Monetary History"

コメンテーター: 川戸貴史 氏(東京大学史料編纂所)

 研究会後には懇親会を予定しております。

 以上が両研究会の案内となります。
 皆様の参加をお待ちしております。
 なお、5月の例会は5月8日(土)に予定しておりますので、また後日案内をお送りいたします。

問い合わせ先―――
大阪大学文学研究科博士後期課程・海域アジア史研究会事務局
冨田暁

2010/04/24(土) 関東例会:4月例会のお知らせ(4月24日開催)

2010/04/07 16:55 地区例会info-sea

東南アジア学会 会員の皆様

関東例会2010年度最初となる4月例会(4月24日開催)の案内をお送りいたします。今回は貞好康志会員による「インドネシアにおける華人同化主義の生成と展開」、および前川佳遠理会員の「太平洋戦争における日本軍の捕虜政策とアジア系捕虜の軍事動員」の2報告です。詳細は下記をご覧ください。多くの方々のご来場をお待ちしています。

<2010年度4月例会>
日時: 2010年4月24日(土)13:30~17:45
会場: 上智大学2号館5階 510会議室 
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
*当日は土曜日のため、正門(真田堀グラウンド側)しか開いていません。会場の2号館は、正門から入ってすぐ左側にある17階建て高層建造物です。

☆ 第一報告(13時30分~15時30分)

報告者: 貞好康志氏(神戸大学大学院国際文化学研究科)
コメンテーター: 金子芳樹氏(独協大学)
報告題:「インドネシアにおける華人同化主義の生成と展開」

<報告要旨>
 スハルト体制期のインドネシアで「華人同化政策」が敷かれたことは一面の事実である。だが「同化」とは実の所、何を意図していたのか。そもそも「華人はインドネシアに同化すべきである」という考え=華人同化主義はいつどのように生まれたのだろうか。本報告は、思想としての華人同化主義が決してスハルト体制の産物ではなく、インドネシア・ナショナリズムに内在していたと捉える。また、政府や非華人に先だって華人自身、とりわけインドネシアに生まれ育ったプラナカン知識人の一部が同化主義、ないしそれにつながる思想をオランダ植民地時代から唱導していた事実に着目する。20世紀全体を見渡す視座に立って、華人社会をとりまく諸相、それを反映した政府や人々の言動、国内外の政治社会動向との相互作用の中で、華人同化主義が様々な対抗思想と競合しながらいかに顕在化し、スハルト体制の国策と結びつき、変容していったかを跡付ける。

☆第二報告(15時45分~17時45分)

報告者:前川佳遠理氏(上智大学アジア文化研究所)
コメンテーター:未定 
報告題:「太平洋戦争における日本軍の捕虜政策とアジア系捕虜の軍事動員」

<報告要旨>
 本報告は、アジア・太平洋戦争期、南方占領地の連合軍捕虜のうち6割から7割を占めたアジア人捕虜が「大東亜戦争」の最前線の兵站を支えたことを実証的に示す。日本軍は「白人」と「白人以外」の二元的な捕虜政策を採用し、英印軍マレー人・インド人・中国人、蘭印軍インドネシア人、米比軍フィリピン人、英緬軍ビルマ人をはじめとする連合軍アジア人捕虜を戦時国際法の保護する捕虜の立場から技術的に「解放」し、日本軍の「兵補」に改編し、日本の兵站部隊に再編成して最前線の作戦に投入した。日本軍の捕虜政策と軍事動員政策が招いた帰結は、戦後のBC級戦犯裁判に現れた。史料は、日本、蘭、インドネシアでの聞取り調査の他、米、豪、英、蘭、インドネシアおよび日本の文書記録資料を用いた。

*5月以降の例会日程は下記のとおりです。すべて土曜日(13時30分~17時45分)、会場は上智大学2号館5階510会議室です。
5月22日
6月19日
10月23日
11月20日
1月22日(2011年)
 現在、6月と10月の報告者を募集しています。希望される方は根本までご連絡ください。
  
根本 敬 
(東南アジア学会理事・関東地区担当、上智大学外国語学部アジア文化研究室)

2010/04/23(金) アジア太平洋研究賞受賞候補者推薦について

2010/02/21 21:45 お知らせinfo-sea

東南アジア学会会員各位

アジア太平洋フォーラム・淡路会議より事務局宛に、第9回アジア太平洋研究賞受賞候補者推薦についてのご案内をいただきました。
募集要項等については、次のwebサイトにて入手することができます。
http://www.hemri21.jp/awaji-conf/

総務・加納

2010/04/17(土) 関西地区4月例会のご案内

2010/03/17 9:40 地区例会info-sea

皆様

3月例会は、すでにご案内しましたとおり、3月27日に開催いたします。(岩澤孝
子・冨岡三智両氏ご発表、詳細は3月2日付けメール案内)。
本日は4月例会のご案内です。学位論文提出をしたばかりの小田氏(修論相当)
と小島氏(博論)のご発表となります。ぜひご参加ください。

日 時  2010年4月17日(土)13:30~17:30
会 場  京都大学稲盛記念会館3階 中会議室

アクセス:
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/about/access_ja.html
建物位置:
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_b.htm

報告1 小田 なら(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「ベトナム近現代史における「伝統医学」」

報告2 小島 敬裕(京都大学地域研究統合情報センター)
「中国雲南省における徳宏タイ族の宗教実践と国境の地域社会」

【発表要旨 Abstracts】
1 小田なら氏
本発表では、ベトナムにおいて「伝統医学」が誕生し、公的医療制度の中に取り
入れられてきた社会状況を明らかにすることを目的とする。その上で、仏領期お
よび南北分断期に発行された医学雑誌の記事に見られる伝統医学関連の語彙に着
目し、ベトナムの伝統医学の概念がベトナム近現代史においてどのような変容を
遂げてきたのかを論じる。
現在ベトナムでは、ベトナム由来の「南薬」と中国医学由来の「北薬」が「伝統
医学」の医薬として公的医療制度内で利用されている。「南薬」はベトナムの
「北」に位置する中華世界への対抗意識から興った概念といわれているが、仏領
期と抗仏・抗米戦争を経てなお利用され、ベトナムの独自性の象徴として認識さ
れている。ベトナムが辿ってきた歴史背景から、「南薬」は常にベトナムのナ
ショナリズムと関連づけて語られてきた。ベトナム独立運動を先導したホー・
チ・ミンが「われわれの薬、北薬、東洋医薬を大いに利用しよう」と呼びかけた
ことによって伝統医学への権威付けが始まり、北ベトナムの医療政策へ具現化し
ていった事実も、そのような語りの背景といえる。
しかし、外敵を想定したナショナリズムや、政治・経済的目的ありきとする「伝
統の創造」論のみをベトナムの伝統医学の成立と発展の理由とするのは不十分で
ある。財・物が不足した独立戦争期や、国際社会で孤立し窮乏状態にあったドイ
モイ政策開始以前の1980年代に身近な薬草に頼らざるをえず、結果的にその実用
性を裏付けられたからこそ、ベトナムの伝統医学は現在まで残ってきたといえる。
さらにこれまで看過されていたもうひとつの視角は、南北に分断されていたベト
ナムを統合するための方便として「伝統医学」概念が持ち出されていた点であ
る。当時の医学・薬学雑誌や民族誌からは、元来ベトナム北部で誕生した「南
薬」という概念は、ベトナム南部においてはほとんど浸透していなかったのでは
ないかと考えられる。そのような地域を統合していく上で用いられるようになっ
たのが、「ベトナム民族」の「民族医学」という呼称であり、これを理想として
掲げるようになったのである。つまり、ベトナムの「伝統医学」が生み出され、
公的医療制度に取り入れられてきた社会背景として、外敵を想定したナショナリ
ズムの高揚のみならず、国内統合の動きと呼応していた点と、治療法としての有
用な実態があった点を指摘できるのである。そして、ベトナムの公定の「伝統医
学」は浸透度に地域差のあった「南薬」をはじめ、さまざまな概念を包摂しなが
ら変容を遂げてきたのであった。

2 小島敬裕氏 
本発表では、中国雲南省徳宏傣族景頗族自治州の瑞麗市近郊農村において実施し
た約1年間の定着調査で得た資料に基づき、徳宏タイ族の仏教徒の宗教実践につ
いて、国境の地域社会とのかかわりから考察する。
ミャンマー国境に面する徳宏州では、漢文化、ビルマ・シャン文化の影響を受け
つつ、独自の文化が育まれてきた。特に1990年代以降は、中国側の経済発展と
ミャンマーでの政治的混乱がミャンマーからの越境者の増加を促している。
徳宏タイ族の仏教は、東南アジア大陸部の仏教徒社会の他地域と同系統の経典を
継承し、実施される儀礼にも多くの共通点がある一方で、圧倒的に僧侶が少ない
という他地域とは異なった特徴が見られる。これは宗教を否定して出家者を排除
した大躍進・文化大革命期の影響以上に、徳宏ではそれ以前から、仏教徒社会の
他地域で広く見られる男子の出家慣行が同地域にはないことによるものである。
仏教儀礼では、僧侶を招いて布施するよりも仏塔や寺院内の仏像、「経典棚」に
置かれた経典、さらに数々の守護霊への供物の奉納によって功徳や加護を得るこ
とが重視されている。在家信徒の誦経専門家(ホールー)や安居期間中に寺籠り
して八戒を守る老人(ヒン・ラーイ)は、そうした事物と一般在家信徒との媒介
役を果たす。このように、出家者が介在せずとも在家信徒が中心となって宗教実
践が築かれている。
文革による宗教実践の断絶を経た後、ミャンマー側からの移住者が瑞麗における
実践の担い手となるケースが増加し、それにともなって特にシャン州の実践の影
響が強まりつつある。その一方で、シャン州の実践とは異なる部分も存在し、さ
らに教派、村落、個人によって異なる実践の多様性が見られる。これは、近代国
家の成立以前からミャンマーや北タイから数多くの教派が徳宏に流入した経緯に
加えて、同一教派内でも様々な実践が築かれ、それが師弟関係によって継承され
てきたことによる。また徳宏の伝統的な政治権力者ザウファーもこうした実践の
あり方を容認してきた歴史的事実がある。改革開放後、中国政府は仏教の管理を
進めてきたが、功徳や加護を得るための実践の作法や定義を規定する制度的な措
置や範例を浸透させているわけではない。こうした要因が、僧俗双方のレベルで
流動的にして多様な実践を可能にしており、国家や制度が分節化する以前の地域
に根ざした実践のあり方が見られるのである。

世話人・連絡先
片岡樹・kataoka(at)asafas.kyoto-u.ac.jp
蓮田隆志 hsd(at)cseas.kyoto-u.ac.jp
速水洋子 yhayami(at)cseas.kyoto-u.ac.jp
渡辺一生 isseiw(at)cseas.kyoto-u.ac.jp

2010/04/07(水) 2010年度「松下国際スカラシップ」留学生、「研究助成」募集について

2010/04/07 17:09 研究助成・求人info-sea

東南アジア学会会員各位

松下国際財団より事務局宛に、2010年度「研究助成」及び「松下国際スカラシップ」留学生につき、募集の案内をいただきましたので紹介します。
詳しくは、
http://matsushita-kokusai-z.or.jp/
をご覧ください。

総務・加納

2010/04/07(水) 【SCJ】日本学術会議提言「日本の展望―学術からの提言2010」等の公表について-学術会議ニュース・メールNo.243-

2010/04/07 17:05 お知らせinfo-sea

東南アジア学会会員各位

日本学術会議事務局より、下のご案内をいただきましたので転送します。
現時点では、「地域研究分野の展望」を含む「分野別委員会 報告」のリンクはまだうまく機能していないようですが… 

総務・加納


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** 日本学術会議ニュース・メール **  No.243 ** 2010/4/5 **
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■――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
提言「日本の展望―学術からの提言2010」等の公表について
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■
日本学術会議は、本日、我が国の学術研究の目指すべき方向を、今後10年
から20年先を見据えた長期的視野から検討してきた結果を、
提言「日本の展望―学術からの提言2010」として取りまとめましたので、
公表しました。
本提言は、21世紀の人類社会及び日本社会にとって喫緊の課題である持続
可能な社会の構築を展望して、人文・社会科学、生命科学及び理学・工学の
全ての諸科学を包摂する「学術」がその総合力をどのように発揮すべきであ
り、することができるかについての学術からの提言です。

併せて、上記提言の基となった日本の展望委員会の「13のテーマ別・分野
別作業分科会提言」及び「31の分野別委員会報告」を公表しました。

提言等は次のURLからご覧になれます。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/tenbou/teigen.html

******************************************
  学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術
 誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多く
 の方にお読みいただけるようにお取り計らいください。
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34   

2010/04/02(金) Danny Wong Tze Ken 教授研究会のご案内(日本ベトナム研究者会議)

2010/03/07 21:18 研究会・学会などinfo-sea

会員各位

今般、マラヤ大学歴史学科のDanny Wong Tze Ken教授が京都大学
地域研究統合情報センター客員教授として来日されることになり
ました。日本ベトナム研究者会議では教授をお招きし、以下の要領で
ベトナム史に関する研究会を開催いたしますので、多数のご参加を
いただければ幸いです。

               記

日時:2010年4月2日(金)18時~20時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム3
(京王井の頭線駒場東大前駅東大口下車徒歩5分、地図は以下のURL参照)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
タイトル:"The Nguyen Lords and China during the 17th and 18th
Century: Tribute, Trade and Religion" (英語、通訳なし)

                        以  上

――――――――――――――――――――――――――――――――――
岩月 純一 IWATSUKI Junichi
(mailto:jun[a]boz.c.u-tokyo.ac.jp)

東京大学大学院総合文化研究科
Graduate School of Arts and Sciences,
University of Tokyo