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2009/04/29(水) 講演会「アンコール遺跡の考古学史にみる復原の思想」

会員みなさま

上智大学アジア文化研究所では、植民地主義時代と考古学をテーマに、『オリエンタリストの憂鬱』著者である藤原貞朗氏をお迎えし、次のような講演会を開催いたします。皆様のご来場をお待ちしております。なお、本講演会は東南アジア考古学会との共催です。

開催日時:2009年4月29日(水)/14時半~16時
場所:上智大学2号館5階510会議室

講師:藤原貞朗氏(茨城大学人文学部)
講演題目:アンコール遺跡の考古学史にみる復原の思想:起源としてのドラポルト

講演概要(講師より):『オリエンタリストの憂鬱』に書かれた植民地時代の
アンコール遺跡の考古学史を、「復原」をキーワードに要約します。19世紀末
のドラポルトの復原図、フランス極東学院による初期のアンコール・トムの復
旧活動、1930年代のバンテアイ・スレイにおける「アナスティローシス」に基
づく修復事業等を取り上げ、かつての復原の理想について考えます。とくに目
新しい知見を披露するわけではございませんが、遺跡の復原図や古写真など多
数の図版資料をみなさまに見ていただき、忌憚のないご意見を頂戴したく思い
ます。

参考図書:藤原貞朗『オリエンタリストの憂鬱:植民地主義時代のフランス東
洋学者とアンコール遺跡の考古学』めこん、2008年11月。

事前予約不要

問い合わせ等:上智大学アジア文化研究所 丸井 m-masako@sophia.ac.jp