女性研究者による多宗教社会でのフィールドワークに関する研究会

イスラム教が社会に大きな影響を与えているけれど非イスラム教徒が国民の半数
近くを占める多宗教社会マレーシアで長期にわたってフィールドワークを行って
きた2人の女性研究者を招き、多宗教社会におけるフィールドワークに関わる諸
問題、とりわけ男性優位である研究対象の間で女性研究者がフィールドワークを
行うことに関わる諸問題について参加者と共有します。あわせて、これからフィー
ルドワークを行おうとする若手研究者に対する個別の研究相談も行います。

Hanging out with Islamist, Gangsters and Revolutionaries: A Female
perspective on The Art of (not) Being Prepared for Fieldwork

日時 2019年12月4日 12:00~
場所 京都大学稲盛財団記念館213室(セミナー室)

講師
1. Sophie Lemiere  (京都大学招へい研究員、マレーシア政治)
2. Vilashini Somiah (マラヤ大学上級講師、サバ政治)

主に博士課程に在籍中または修了後の若手の研究者を対象にしていますが、趣旨
を理解して関心がある方なら年齢・性別にかかわらずどなたでも参加できます。

会議はすべて英語で行われます。(通訳なし)

個別の研究相談は事前登録が必要です。

詳細は以下をご覧ください。
https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/2019/12/20191204/

これはマレーシア政治を中心とする3日間の連続イベントの1つです。
12月3日と5日のイベントは別にご案内します。

山本博之

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