東南アジアの観光に関する研究会のご案内

このたび以下の要領で東南アジアを事例とした観光人類学に関する研究会を開催いたします。
お忙しいとは存じますが、みなさま奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

小河久志(金沢星稜大学)

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北陸人類学研究会(北陸地区研究懇談会)第150回例会

『ホスト・アンド・ゲスト』の磁場を超えて

観光人類学の嚆矢Hosts and Guests: Anthropology of
Tourism(V.L.Smith編、1977年)の刊行から41年が経った本年、
その再翻訳書『ホスト・アンド・ゲスト:観光人類学とはなにか』(ミネルヴァ書房、2018年)が出版されました。
本研究会では、同書の監訳者である市野澤潤平氏と東賢太朗氏をお招きして、今日まで観光人類学に影響を与える
同書が提示した「ホストとゲストの関係」という視座を再考していただきます。

日時:2018年12月16日(日)14:00~16:30
会場:金沢星稜大学本館5F A53教室
http://www.seiryo-u.ac.jp/u/outline/access.html
http://www.seiryo-u.ac.jp/u/outline/facilities.html

スケジュール
14:00~14:05 趣旨説明 小河久志(金沢星稜大学)
14:05~14:55 東賢太朗(名古屋大学)
「ノスタルジアの共同性:フィリピン・ボラカイ島の観光開発における新たなホスト・ゲスト関係」
14:55~15:05 休憩
15:05~15:55 市野澤潤平(宮城学院女子大学)
「『覗き見』としてのダークツーリズム:ホスト/ゲスト論の視点から(仮)」
15:55~16:30 質疑・総合討論

※参加費、無料。研究会終了後、金沢駅周辺で懇親会を行います。

問い合わせ先:
小河久志(金沢星稜大学)
E-mail: yesogawa[at]gmail.com(@を[at]に置き換えています)

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