海域アジア史研究会12月例会のご案内(12月22日開催)

海域アジア史研究会12月例会のご案内をいたします。12月例会は、近世史フォーラム12月例会と共催して、以下のように開催いたします。
また、先日ご案内したように、12月4日(火)には海域アジア史研究会特別例会を開催しますので、ご参加頂ければ幸いです。会の案内を末尾に再度記載いたします。
来年1月26日(土)には海域アジア史研究会1月例会を開催する予定です。詳細は後日ご連絡いたします。

【近世史フォーラム12月例会】
共催:海域アジア史研究会
◇日時:2018年12月22日(土)15:00~17:00
◇会場:大阪市中央公会堂 第8会議室
http://osaka-chuokokaido.jp/map/
◇報告
河上麻由子氏「東アジアの中の国風文化」

〈参考文献〉
西村さとみ「唐風文化と国風文化」(『日本の時代史5 平安京』吉川弘文館、2002年)
西本昌弘「『唐風文化』から『国風文化』へ」(『岩波講座日本歴史』5、岩波書店、2015年)
佐藤全敏「国風とは何か」(『日本古代交流史入門』勉誠出版、2017年)

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【近世史フォーラム】
木下光生(きのしたみつお)
Email: mitsuo_kinoshita●mvf.biglobe.ne.jp (●を@にしてお送り下さい)

【海域アジア史研究会】
冨田暁(とみたあき)
Email: tomynovember●hotmail.com (●を@にしてお送り下さい)
〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町1-5 大阪大学文学部・文学研究科
東洋史学研究室内 海域アジア史研究会事務局
TEL(研究室): 06-6850-6111 / FAX(研究室): 06-6850-5091

海域アジア史研究会公式ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/kaiikiofficial/
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【海域アジア史研究会特別例会】
共催:グローバルヒストリー・セミナー(第73回)
オーガナイザー:大橋厚子(名古屋大学)、世話人:秋田茂(大阪大学)

・日時:2018年12月4日(火) 16時~18時
・場所:大阪大学豊中キャンパス文法経済学部本館2階 大会議室
アクセス:http://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/access
※豊中キャンパスマップ④の逆向き「コ の字」型建物が会場のある建物です(大会議室は左上隅に位置します)。大会議室には、③の総合図書館側の入口から入って、右手の階段をあがり、廊下を右側にお進み下さい。階段手前の右側の部屋が会場の大会議室です。

・講師(敬称略)
:Vu Duc Liem (Hanoi National University of Education, University of Hamburg)
・題目
:State and Society in Early Nineteenth Century Vietnam: The Quest for a New History

「極限のナショナルヒストリー」とも言える状況にあったベトナムの歴史学界は、20世紀末からグローバルな関係性を追求する方向に大きな変化を遂げつつあります。その中で現れた新世代のリーダーの一人であるヴー・ドゥク・リエムさんをお招きして、19世紀阮朝の新しい像を紹介していただくことになりました。現在の領土や国家アイデンティティの原型を確立させた阮朝期をどう位置づけるか、近世後期ベトナムとそれを取り巻く地域の社会経済変動にグローバル/リージョナルな観点から取り組む日本の研究者とどう対話するかなどの点で、興味深いセミナーになると期待しています。ふるってご参加ください。

なお終了後に懇親会を予定していますので、参加希望者は事前に桃木至朗(momokiアットマークlet.osaka-u.ac.jp)までご連絡いただければ幸いです。

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